ジャンゴ・ラインファルト

 1日一枚の絵を描く為の、作業心理学研究

「正確に描けるか、うまく描けるかはいっさい関係なく、ペン先が、次の描写の軌道を自由に思考選択しながら、半ば自動書記的に動くままに、正確さの規制をいっさいとっぱらって描いてみました」

何か、この描写の作業心理学だと、いくらでも描けるような気がします。

ここでのポイントは、「いかにもペン先が思考するように、考えながら線を選択しているようにイメージして描く」ことです。


 しばらく、この方法でボールペンで実践して様子をみたいと思います。ボールペンの絵は、私は好きです。これが軌道に乗ったところで、色鉛筆での彩色に入りたいと思います。いやー、何か「あれも描いてみたい、これも描いてみたい」という欲求が、頭をもたげてきましたーーー チューリップピンク