アイデンティティの最終的な

作業心理学は、しかし

ある特定の概念や固定した概念を

起動点として発動してはならないだろう


つまり

いかにどのような有効なアイデンティティ

あるいは作業心理学的概念であろうと

その概念をスタートラインとして出発してはならないのだ


つまり地球の地殻構造と同じだ

もし地球がその表層の地殻のようなもので

すべて占められているとしたら

おそらく地球の地殻は

劣化や破損を修復できないばかりか

あらたな状況に順応することもできないだろう


つまり地球は

その地殻の下に

ドロドロとしたマントルがあり核があり

そのマントル対流によって

表層の地殻は常に新陳代謝を繰り返しており

再生されつづけているのである


つまりこの地球のマントルに対応する

精神状態とは、次のような言葉であらわされる状況である

つまり

「しどろもどろ容認帯」である


人間は動揺していいのであり

しどろもどろしていいのである

いかなる確信をもつにいたっても

それを起動点としてはならないのである


いかなる 確信があろうと

一瞬でもこの

「しどろもどろ容認帯」つまり

心のマントルを通過しなければならい


そして

地球において

このようなマントルは

しかし無制限そして無秩序に存在しているのではない

もっとも単純な次の二つの制約あるいは規制の中にあるが故に

このマントルのカオス状態から

マントル対流を経て

地殻(理性)まで止揚されるのである


その単純な二つの規制とはなにか?

①目標であり計画である

つまりこの宇宙と地球は

なんらかの目標と計画をもっているからこそ

そのマントルのカオス状態から

地殻(理性)まで止揚されるのであり

②無駄つまり非功利的なものは一切排除される

という原則があればこそ

またそのマントルが地殻(理性)まで使用されるのである


このことは人間の心理にそのまま

全く同じ意味で同通される

つまり人間の心理も

その「しどろもどろ容認帯」にあっても

①の計画と目標をしっかりもつことと

②の無駄と非功利的なものを一切排除する

という二つのことにより

その「しどろもどろ容認帯」から

理性や現実の有機的作業起働力が

生じると考えられる


地球物理学的大自然心理学において

もっとも重要なことは

地球の中心と同じ良質な

良質な良質な「核」を確保できるかだ

良質な「核」とは

良質な心の穏やかさだ

良質な心の穏やかさとは

おそらく世界中の心理学者の中で

歴史的にも私しか言っていない

次のようなことが大切だ

①求心性と開放性のもっとも絶妙なバランス

②5ないし6の要素の水平的な要素のバランスをもっていること

である

まず①の求心性と開放性のバランスである

これは次のような解説でわかりやすく説明できるだろう

つまりあまりに幼児的かつ原理主義的やさしさや

穏やかさでは現実の生活に帰ってこれなくなるー である

もちろん人間の起点といういみでは

もちろん素の起点に近い穏やかさが必要であるが

そこにもどるならそこから帰ってこれるだけの

開放性をもちあわせていないと

心の炉心融解が起こってしまう

つまり現実世界のひらかれた解放的な

明るさや現実性をあわせてもつているような

絶妙な穏やかさをもつことである

②は人間性としての発生機序的な

5ないし6の要素をバランスよくもっている穏やかさである

宇宙はビックバンから発生した

当初は+と-の単純な二つの矛盾した因子しか

宇宙には存在しなかった

しかし宇宙が発生してすぐに中性子が生じたように

その無限の対立の加速度的な爆発を

調正しようとしてすぐに中性子が誕生し

さらに弁証法的止揚を経て

六つの素粒子が誕生する所までいって

宇宙は安定したのだ

つまり合と反という

二極分解の緊張は

だいたい6個の要素を得たところで落ち付く

というのが宇宙の構造のようであり

現に地球の地軸の構造は六角形であり

これは宇宙のいかなる星も同じな普遍の

法則である

地球の表面には360度にたいして

60度毎に大きい亀裂がある

人間の精神もその成育史の中で

六つの大きな要素がなりたっている

その6個のようそをバランスよくもっていることが

重要である

つまりそのような心の「核」を

もつことによって

マントル マントル対流を経て

地殻(理性)にいたり

その地殻の上に水が出来

植物が発生し

動物、人間へと至るのである

ちなみに

宇宙におけるあらゆる星において

北緯(南緯?)19.5度のいずれかの地点に

内部のエネルギーが噴出するホットスポットがある

地球の場合はハワイのキラウエア火山である

なぜ19.5度なのか

宇宙最大のミステリーである


なぜ人間は自らの出生の秘密をしらないのだろう

神は第一義的な神の領域よりも

さらに高次元に止揚した

人間という全くあらたな高等生物

つまり第一義的な宇宙の誕生をみずからも知らないほどの

第三者的な自由な意志をもち

そして自殺という形でみずからの命をも立つ

自立した生命体に

宇宙の起源のビックバンの矛盾から発生したこの宇宙が

最終的に調整統合されることを

神自身が人間に委託しているのではないかー

つまり

我々はいま普天間問題、年金の問題、郵政の問題と

いろいろと抱えている

おおくの諸君はこれらの解決策は

神が御存じだと思うだろう

そこが私と見解が違うところだ

神自身の遺伝子の中に

人間社会が直面している解決策は

ほとんどインプットされていない

つまり今我々が抱えている問題は

神もそれを解決する能力をもっていず

神自身が人間に依存しているのだ

つまり最終的にはいかなる神に

すがっても駄目だ 故に 故に

地球上のすべての宗教家は

その個別の宗門を出て

人間という共通の一枚の地平に立ち

人類の滅亡を回避せよ!


現在我々が直面している問題は

人間自身が苦悩し解決していかねばならず

その姿こそが宇宙の進化の最終段階と言える



つづく