太鼓判を捺す

本当に大事なことというのはなかなか言葉で露わにされていません。たとえば、スポーツで本当に大事なコツであったり、核心部分は隠されているようなものです。でも、その部分を露わにしようとしても誤解を招くから、直接表現できないものですよね。

核心をつかめないうちは、舌で果物の皮を舐めているようなものです。でも核心をつかんだら、堅固でゆるがないものを得ることになります。

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■今日のヒトコト
【太鼓判を捺す】
太鼓判を捺すという表現があります。これも例えですね。印というのは押す人のことを証明するものです。印を押されたということは、押した人から確実であるという保証を得たことを示します。

印を押すというのは物質的には実際の書類になされることですが、太鼓判を捺すというのは、認めることの例えです。さらに転じて、例えで額に印を押すという表現があります。額、すなわち脳から来る精神と思想が堅固であるということを認めたことを表しています。堅固だからこそ、他からの害を受けなくなります。

揺るがない堅固な精神と思想を持てるようにしたいですね。

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行ったり来たり

先日、遅刻をしてしまいました。幸い別の人が早く行っていたため、大きな問題にはなりませんでした。冬の朝は起きるのが大変です。

客観的に見たら、寝ているのは決して良いことではありません。しかし、その時は寝ていることが心の楽しみであり、善悪の判断がつかなくなっています。それを覆して起きてから生活を始めると、逆に今度は活動していることの方が楽しいと感じます。つまり、寝ることも活動することもそれなりに楽しいものです。
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■今日のヒトコト
【行ったり来たり】
人間はそのような楽しみに惑わされて善悪を行ったり来たりしているものだとわかることが大事です。

良い方から外れないようにするには、自分が行ったり来たりしないように常に意識して変えていくしかありません。ぴったりとくっついて離れないような感覚で変えようとしないとなかなか変わりません。

特性をわかって有意義なことに時間を使えるようにしたいですね！
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神経細胞

誰でも、つい自分の仕事ばかりしてしまう時が少なからずあると思います。自分の仕事を他に邪魔されずに計画通りに進めることって気持ちがいいものです。でもそれは割と自己満足に過ぎないものですよね。

さらに、自分の仕事ばかりしてしまう時に限って自分に精神的に余裕がない時だったりします。そうすることが自分を興奮させ喜びを感じさせるものがあると無意識に感じているからなのかもしれません。

そういう時には、実は周りから自分を喜ばせようとしてくれる存在がいても気づかずに自分の仕事ばかりしてしまうことがあるのではないでしょうか。

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■今日のヒトコト
【神経細胞】
神経細胞の役割は刺激を受けて、その情報を別の細胞に伝えていくことです。周りの優しさに気づけない時というのは、まるで自分の中のある種の神経細胞が死んでいて、刺激に反応しない状態のようです。

自分の仕事ばかりしていると感じるときにこそ、少し冷静になって周りからの刺激を正しく受け取ることができると実はそれが自分にとっての喜びになりますよね。自分の考えを変えることが一生の有益につながります。

神経細胞を生かして喜びを受けるようにしたいですね！
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