オープンソース研修部のブログ -7ページ目
職業訓練の中身って…(1) のつづき

(1)の中で、Officeソフトは実業務で使う場面が非常に多い
と書きましたが、
これはプログラマー業務でも同じです。

「プログラマー」と呼ばれる人たちはみんな
プログラムばっかり書いてるもんだと思ってませんか?

そう思ってる人が意外と多いかもしれませんが、
それは大きな間違いです。

1人で趣味で作ってるだけ~、なんていうことなら
必要ないかもしれませんが…

システムを作る前も、作っている最中も、作った後も、
どんな場面でも資料作りは必要になります。

Officeソフトをある程度使いこなせていれば
資料作りも効率良く進むでしょうから
無駄な苦労もしないで済みますよね?

もちろん入力スピードもある程度求められます。
単純にタイピングが速ければ資料作りも速い
ということになりますから。

ただ速いだけじゃダメですけどね。
これはプログラミングにも言えますけど、
速いことよりも正確であることが大事です。

システムに関する資料のほかに、
報告書といったものも必要になってきます。

そのためには、
人に伝わる文章を書けるようにならなければいけません。
文章力、非常に重要です。

要するに、
プログラムが書けるというだけでは
仕事にならない、ということです。

この辺、理解してない人が多すぎるんですよねぇ。

(さらにつづく)