職業訓練の中身って…(1) のつづき
(1)の中で、Officeソフトは実業務で使う場面が非常に多い
と書きましたが、
これはプログラマー業務でも同じです。
「プログラマー」と呼ばれる人たちはみんな
プログラムばっかり書いてるもんだと思ってませんか?
そう思ってる人が意外と多いかもしれませんが、
それは大きな間違いです。
1人で趣味で作ってるだけ~、なんていうことなら
必要ないかもしれませんが…
システムを作る前も、作っている最中も、作った後も、
どんな場面でも資料作りは必要になります。
Officeソフトをある程度使いこなせていれば
資料作りも効率良く進むでしょうから
無駄な苦労もしないで済みますよね?
もちろん入力スピードもある程度求められます。
単純にタイピングが速ければ資料作りも速い
ということになりますから。
ただ速いだけじゃダメですけどね。
これはプログラミングにも言えますけど、
速いことよりも正確であることが大事です。
システムに関する資料のほかに、
報告書といったものも必要になってきます。
そのためには、
人に伝わる文章を書けるようにならなければいけません。
文章力、非常に重要です。
要するに、
プログラムが書けるというだけでは
仕事にならない、ということです。
この辺、理解してない人が多すぎるんですよねぇ。
(さらにつづく)