2日目の土曜日は、和歌山県まで足を伸ばし、世界遺産の高野山へ

実はワタクシ、シゴトの関係で新人時代に大阪に住んでいたことがあり、その後も出張でちょくちょく行っていたため、大抵の大阪観光は経験済みなのです。
学会で度々大阪を訪れている旦那さんも然り

そんなこんなでお天気にも恵まれたので、大阪市内を離れ、二人とも行ったことのない高野山に行く運びとなりました。
なんばから南海特急で90分。
終点に近づくにつれ緑が濃くなり、窓から眺める美しき日本の原風景に心癒された電車旅でした

途中、ケーブルカーに乗り換えて、高野山の山頂へ。
辿りついた高野山駅は、レトロな駅舎が情緒たっぷり。
高野山は2015年に、開創1200年を迎えるそうです。

駅から奥ノ院の参道入り口まではバスを利用し、2キロほど続く参道を徒歩で向かいます。

真言密教の聖地、また、弘法大師信仰の山として、多くのツアー客はもとよりお遍路姿の参詣者、海外からの旅行客が参詣に訪れており、写真では伝わらない荘厳な雰囲気に圧倒されました。
魂が浄化されるような神聖な空気はその場に訪れた人にしか体感しえないに違いなく、写真でお伝え出来ないのが残念です・・・
(撮影禁止の場所も多いのですが、撮影可能な場所であっても、その神聖な雰囲気にカメラを向けるのを憚られる空気感でした)
こちら↓は、かの有名な根本大塔。

高野山真言宗の総本山、金剛峯寺。
お寺の内部は拝観可能で、疲れた体を休めながら和尚様の法話も聞くことができました。

軽い気持ちで訪れた聖山でしたが、一歩踏み入れただけで神聖な雰囲気に飲み込まれるような素晴らしい遺産の地であるとは、百聞は一見にしかずとはこのこと。
今回1日掛かりでバス&徒歩で巡りましたが、次回訪問の際は精進料理を頂ける宿坊に1泊し、早朝勤行なども体験してみたいな。
世界遺産の高野山参詣、日本人として一生に一度訪れることが出来、感激の一日でした
