こんなに暑くても、日々を淡々と営んでいられるのは、すごいことだなって思います。

 

食べて、笑って、働いて。

好きなこともして、眠りについて朝を迎える。

 

こういうことが、何ともありがたいことだと、幾度となく身の内から湧きあがってきて

喜びに震えた時期がありました。

 

慢性疲労症候群で、自分の体調がままならなかった数年間を経て

何の気兼ねもなく動けるようになった頃、ふとした瞬間に

 

人生先のことなんて分からないし、捨てたもんじゃないよな

暑かろうが寒かろうが生きて目の前のことを楽しめるって、奇跡だよ」

 

って、心の中でしょっちゅう自分とおしゃべりしてました。

 

「生きてるだけで丸もうけ」って、誰かの言葉に膝を打ちましたよ(笑)

 

それなのに…

元気になると、こういうことって忘れてしまうんですよね。

いや、完全に忘れているわけじゃないけれど、あのときほどの強烈さ

感じる頻度が減ってくるのです。

 

あれもしたい、これもしたいってことばかりに気を取られて、

いま目の前にある幸せに気づいても、足早に通り過ぎているような…

 

時間には限りがあるってことを、どこかで感じているから、

今を大切に味わいたいっていう思いと、今を(人生の目的に向かって)

意味あるものにしたいって思いとに、駆られるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

十数年前に「健康幻想」という言葉に出会いました。出典は忘れましたが、何かで読んだ記憶があって、そこから健康に対する捉え方がガラッと変わりました。

 

それまでも、漢方外来の主治医が待合室に出てきて、「数値に騙されちゃいかん」と、患者や家族に注意を促している姿をよく見ていました。

 

たとえば、コレステロール値や血圧。高齢になれば自然に高くなっていく傾向があるのに、ちょっと正常範囲を超えたからといって、安易に薬で下げてはいけないのだと。

 

そのうちに、コレステロール値については、正常とされる数値範囲が拡大されたことを知りました。昨日まで「異常」だったことが、ある日を境に「正常」になるって、どういうこと?って思いました。

 

健康幻想という言葉に出会ったとき、そういう諸々の疑問がパーッとつながって、「健康」って実体がないものなんだ!!!ということに気づいたのです。

 

 

これって、「正解」についても同じだなって思うのです。

 

正解幻想

 

 

正解があると思い込んでいるから、正解を探そうとするけれど、よくよく考えてみれば、正解なんてないものの方が圧倒的に多いと思いませんか?

 

煮物にする野菜は面取りするのが正解?

誕生日祝いは誕生日当日にするのが正解?

多数決で出た結果が正解?

 

 

どういう目的で、どういう意図をもってそうするのかを考えるプロセスそのものが、自分にとっての正解を導き出す訓練になると私は思っています。

 

 

仕事柄、最近受ける相談の多くが、手っ取り早く正解を知りたいという類のものです。あるいは、これで確実な結果が出せるかどうか知りたい、つまり、確証が欲しいというものです。

 

 

どうやら私たちは、学校のテストのように解答は一つだと思い込んでいないか

点検する必要がありそうです。

 

 

正解幻想

 

実体のないものを追い求めるから、本来は悩む必要のないところに、悩みが生じます。

 

正解幻想

 

悩んだときには、この言葉を思い出してみてください。ヒントになるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

人生100年時代。多様化する社会の中で寿命が長くなれば、人生の転機と言えるものの数も、多くなるのでしょうね。

 

ライフステージに合わせて、自分自身のアイデンティティをアップデートしていくことが、今まで以上に大切になってくるだろうと思います。

  

これまでの常識が時代遅れになっていくスピードもどんどん速まっていて、はてさて、自分自身はどのくらい変化変容しているのでしょう?

 

もしかして、古いイメージを後生大事に引きずったままだったりしませんか?

 

私自身、あるときに尊敬する人から

 

「それって、あなたの思考パターンだよね。もうそろそろ(手放しても)いいんじゃない?」

 

そう言われて、「たしかに!!!」と深く納得したことがあります。

 

不安を口にしてあれこれ迷っているふうだった私でしたが、結局のところ、決めるときには決めて前に進んでいたのですね。それまでに色々学んで訓練しましたから()

 

彼女はそれをよく分かっていて、もうこの辺が潮時だろうと、言うべきときにズバッと切り込んでくれたのです。

 

そこに至るまでの気持ちも汲んだ上で、客観的に指摘してくれる人がいるって、なんてありがたいことだろうと思いました。

 

そうしてやっと、日々変化しているのに、いつまでも過去のままの自分を引きずっていることに気がついたのです。セルフイメージ再構築の始まりです。

 

人には思考や感情のクセがあるので、放っておくと自動的にいつものパターンを繰り返します。

  

自分が見えている範囲なんて360度のうちの限られた部分でしかないのに、死角があることすら忘れて、視野が狭くなっていることに気がつかないのですよね。

 

まずは、自分の思考や感情、行動のパターンに気づくことからスタートです。

 

そして、これはもう今の自分には不要だから手放すぞって決めたら…

手放して空いたスペースには、「自分が本当に入れたいもの」を入れないと、すぐに手放したはずのものが戻ってきてしまいます!!!

 

せっかく種まきの前に草むしりをしても、手入れをしなければ、すぐに雑草が生えてきます。

  

つまり…

 よほど強く意識しないかぎり、違うパターンに書き換えるのは至難の業なのです。

 

だから、定期的に自分のパターンをチェックして、何度も何度も意識的に、望むパターンへと書き換えていくことが必要です。

  

自分のパターンを知る一つの方法として、エニアグラムは優れたツールです。調子がよいときのパターンから調子がよくないときのパターンまで、(ひとつに固定されない)流動的な内面を観察するための指標になるからです。

 

そして、空いたスペースに何を入れたらいいかについては、世界中で昔から親しまれてきた占いの類にヒントを得るのも、一つの方法として面白いなぁと思っています。

 

自分の生年月日や名前に紐づいたものであれば、セルフイメージをつくりやすいような気がするので。もちろん、抽出して取り入れるのは、自分がワクワクする、よいイメージのものだけです☆彡

 

人は、自分のことを知りたい
生き物です。

自分とは、どんな人間なのか。
何のために生きているのか。

古今東西問わず、
本質や使命を知りたい
という欲求は普遍的なものです。

あなたは、
星占いやタイプ診断などは
お好きですか?
 
目の前にあったら
すぐに試してみる方ですか?
 
私は今でこそ
エニアグラムや
マヤ暦占星術などを
活用していますが、

若い頃は、こういう類のものに
「あなたはこうですよ」と
決めつけられてしまうのが怖くて、
見たいのに見ない人でした。
 
欠点に目がいった場合、
暗示にかかってしまいそうな気がして
怖かったのです。

今風に言えば、
セルフイメージを落とすことを危惧して
何となく避けていたのでしょうね。

でも今は、その当時と
正反対のことをしています(^^)

エニアグラムや占星術を
セフルイメージを上げるために
活用しているのです。
 
特にエニアグラムは、

自分が過去に身に着けてきた
感情や思考のクセに
目を向けることで、

自分の現在の状態を
客観的に見つめることを
教えてくれます。

この、
「現在地を知る」ということが
全ての出発点です。
 
自分の性格が形づくられてきた
仕組みを理解することで、
 
どうしたら
自分が成長できる方向へ
向かっていけるのかが
見えてきます。

どういうときに
ストレスを抱えすぎて、
ネガティブスパイラルに
落ちていくのかが
見えてきます。

自分という世界の地図を広げて、
位置確認ができれば、
どの方向に向かえばいいのかが
見えてくるのです。

さらに…!!!
 
自分と同じように、
他の人にも
その人ならではの
世界(観)地図がある
ということが
理解できるようになります。

他の人の性格の仕組みにも、
理解が及ぶようになるのです。

自分を理解することが、
他者を理解することにも
つながっていくのですね。

理解できるようになると、
次第に受けとめられるように
なっていきます。

自分を受けとめ、
受け入れられれば、
心が楽になります。

他人を受けとめられれば、
良い関係を築いていけます。
 
つまり、
とーっても生きやすくなるのです!!!

性格診断ツールや占いなんかに
我が人生を左右されてたまるかっ!
という人にとっても、
他者を理解する手がかりとして、
よりよい人間関係を築く手がかりとして、
役立つものだと思っています。
 
 
 
暦の上では立冬を過ぎ、朝晩と日中との気温差が大きいですね。
 
身体の調節機能は、めまぐるしい環境変化に適応しようと大忙しなわけで、
見えないところでかなりのエネルギーが費やされています。
 
自覚していれば、養生したり、多少の無理はしても無茶はしないように
気をつけたりできるので、ひどく体調を崩す前に、立て直すチャンスが得られます。

これ、思考についても同じです!!!
 
本当は必要のないことに頭を悩ませて、
一体どれだけのエネルギーを消耗しているのでしょう!?
  
本やネットなどから情報を得て、自問自答してやってやれないことも
ないのでしょうが、かなり時間がかかります。
しかも、知識と実践は別物です。
 
グルグル回っている時間やエネルギーを節約して他のことに回せたら
生産性が上がるのに、もったいない…(>_<)
  
自分ひとりの視野には限界があります。
 
背中のほくろは、自分では見られません。
 
 
この一年、以前より行動が加速してきたなぁと感じています。
それは、気づかせてくれる存在に出会ったからです。
 
そういう方々に共通しているのは、既に膨大な研鑽を積んで実績もありながら、
常に他人から学び続けていることです。
 
時代の変化にしなやかに乗り、ブレない自分軸を持ちながら、未来を見据えています。

そういう人と共有する時間が、自分では見えていないものへの気づきを促してくれると、
身をもって感じています。
 
 

 

 

怒涛のような一週間が過ぎました。

日替わりで行く場所が変わり、

会う人が変わるパラレルワークをこなす秘訣は、

その場その時に集中して楽しむことだと感じています。

 

 

先週はワークショップと個人セッションが続きました。

一日の終わりにグタッと疲れを感じても、寝不足でも、

翌朝目覚めて、新しい日を気分よく迎えられることは、

本当にありがたいことです。

 

 

15年前の私は、目覚めと共に体調の不安を感じていました。

ベッドの中で、その日に最低限やらなくてはいけないことを

確認し、それ以外は目をつぶるくらいの覚悟で、

とにかく寝込まないように、倒れないようにと思いながら

生きていました。ほんの少しのことで疲労困憊する日々でした。

 

 

今は、数年間続いたそんな日々とはお別れして、

当時からは全く想像もできなかった毎日を生きています。

 

 

 

身心が上向いたきっかけは、漢方医との出会いと

エニアグラムを学んだことでした。

 

 

漢方薬を飲むようになってから「体調を観察する」習慣

ができました。

 

 

エニアグラムを知ってからは、自分の「内面を観察する」習慣

がつきました。

 

 

 

自分の内面が見えてくると、他人の内面の仕組みにも

想像が及ぶようになります。

 

 

自分が大切にしているものと

相手が大切にしているであろうものの

どちらもが分かると、無用な誤解をしなくてすみます。

気を揉む必要がなくなり、人間関係のストレスに

エネルギーを奪われることが激減します。

 

 

費やさずにすんだ余力のエネルギーを

他に回すことができるのです!

 

 

もしも余力のエネルギーが生まれたら

何に使いたいですか?

 

 

 

私は…

 

 

今よりも余力が出たら

今よりも良い気分になって、

そのゆとりが周りに伝わって

今よりも居心地のよい空間がつくれるなぁと思うのです。

 

居心地のよい空間にいる人の顔は穏やかで、

自然に笑みがこぼれるようになります。

 

 

もっともっと笑顔を増やしたいなぁ…

 

あなたにとって

誠実であることは大切ですか?
 
 
人を理解するのに役立つ性格タイプ論「エニアグラム」を使って、
誠実さについて考えてみました。
 
 
人は9つの性格タイプに分かれ、自分の性格タイプ(本質)は一生変わりません。
しかし、一人の人間の中には、9つ全ての要素があるのです。
全ての要素がバランスよく機能するように開発していければ、人間力がアップします。
 
 
今回は、その中の一つ、タイプ6の特徴にヒントを得たいと思います。
 
タイプ6のニックネームは「忠実な人」。責任感が強く、気遣いや協調性があって、
組織のルールに忠実。家族や仲間をとても大切にする誠実さはピカイチです。
 
ある時にエニアグラムの大家が言っていました。
「最後に命綱を託すならタイプ6にする」と。
 
それくらい、人を裏切るとか、約束を破るということが稀な人たちと言えます。
(精神状態が悪い場合は、この限りではありません。)
 
 
タイプ6の人たちは、よく葛藤します。
和を保つために外の基準に合わせようとする一方で、
自分の中にも譲れない芯の部分があるからです。
テキトーにあしらって、上手く世渡りできればいいのですが、
それが難しいのです。
 

なぜだと思いますか?

 
最終局面で、自分を誤魔化しきれないからです。
 
 
本人たちでさえも気づいていないことが多いのですが、
一番誠実でありたい相手は、自分自身なのです。
 

自分の本心に嘘をつくことが、いかに不誠実なことなのか、
心の奥底で分かっているのです。
 
 
自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分の感覚を信じること。
自分に対して誠実であるとは、そういうこと。
 

仲間や組織に忠実な人たちにとって、長いものに巻かれないという決断を
するためには、相当な勇気が必要です。
 
 
タイプ6の本質である「勇気」「信念」「自己信頼」が顔を出す場面です。
 
 
自分らしくありたいなら、自分に不誠実な選択肢を断って、
自分を正当に愛する強さをに着けることが大切なのだと思うのです。
 

「誠実」という言葉をキーワードに、
あなたの中にあるタイプ6の要素を掘り起こしてみませんか?