セッションをさせていただいていると、
「以前、やっていたのですが、
上手くいかなくてやめてしまいました。」
「好きなことでも、できない理由があり
やらなくなりました。」
といったお声をよく聞きます。
自分のできることや、好きなことは、
その程度では才能だなんて思っていなくて、
趣味のレベルだと認識してしまって、
いろいろな理由でやめてしまうことが多いのです。
最近、若い世代が「天才○○」と
たくさん出てきていますよね。
もちろん、みなさん
天性の才能はあるのだと思います。
でも、その育ちや暮らしを見てみると、
どの天才さんも、小さい時からずっ~と
そのことをやり続け、毎日毎日練習の連続で
続けることで、その才能が開いていったことが
わかります。また、そんな環境を周りが作って
あげています。
できない理由を見つけるのではなく、
どのようにして、そのことを積み重ねていくか…
できる・続けていく方法を、見い出していくかです。
もちろん、最初から上手くいくはずもなく、
意外と苦手意識を持っていることが、
続けていくことで、楽しさがわかるようになり、
いつしか「これ、才能~?」に
変わっていくこともあるのです。
やり続けても、その才能が開かないことは
あるかもしれないですが、
続けたからこそ、わかっていくこともあるはずです。
違う自分の才能に気づいたり、意外な一面が
出てきたりして、思ってもいない方向性へ
導かれることもあると思います。
でも、やはり続けてみる、
やり続ける中でいろいろと模索していく、
そうすると、やれなかった・やらなかった後悔は
起きないので、わたしはその方が好きです。
みんなの中にある才能の芽。
摘み取らずに、花が咲き、実が結ぶところまで
育っていくといいですね。
完全遠隔
7月9日(日) 満月の日、