今日は、３１１です。
わたしたちは、当たり前の日常が
当たり前に過ぎていくことが当たり前と思っています。
わたし自身は、
先天性の病気を持った子どもを育ててきましたから
当たり前な日常は本当に奇跡の連続で
感謝でいっぱいの日々がありました。
生きていることに感謝、
ましてや元気に普通の暮らしができることに感謝。
震災もおんなじですよね。
大切な愛する人を失う。
一瞬で崩れ去った当たり前の日常。
たくさんの悲しみ、苦悩、絶望…
１１７を迎える度に原点に立ち戻り
３１１のすざましさ、人間の無力さに絶望し
でも生きているわたしたちは、
目の前の生を精一杯生きていくことしかありません。
息子の誕生日、 １１７、 ３１１と
生きていく～生かされていくそんな奇跡を受けとめ、
本当に大切な感覚が呼び覚まされます。
そして、明日はそんな息子の卒業式。
泣かずにおれるかな～？