田中彩子/華麗なるコロラトゥーラ

会場:紀尾井ホール
出演:田中彩子(ソプラノ) 加藤昌則(ピアノ)

こんな貴重なコンサートにいってきました。

コロラトゥーラの歌手といえば、グルベローヴァやナタリー・デッセイ、デジレ・ランカトーレなどに代表されますが、日本人で歌える逸材がいたなんて!

田中彩子さんのプロフィールは
「10代のころから類まれなるコロラトゥーラの才能に注目され、ウィーンに留学して本格的に声楽を学んだソプラノの田中彩子は、そのコロラトゥーラの歌声でいまや欧米で大活躍。(HPから)」

めったに聞くことができないコロラトゥーラのコンサートがあったら、いくしかないでしょ!


グローテの「ナイチンゲールの歌」の歌から始まりました。

あと、モーツァルトの『魔笛』の夜の女王のアリア・・・日本人の歌手でテレビなどでもよく歌われているけれど、上手く歌える人がいないのになぜか歌われ
気持ち悪いくらい声がでない!

彼女はさすがに素晴らしかった。
顔がかわいいだけにもったいない気もするけれど・・・


久しぶりに聞きたかった曲で期待の

ドリーブの『ラクメ』の「鐘の歌」はデジレ・ランカートレ以降聞いていなかったけれど、本当に素晴らしかった(^^)/

彼女の声は軽くのびやかで時間を忘れる位
初々しさもあり、才能がありながら謙虚ではにかむところが好感度高く魅力でもあります。

帰りは鐘の歌が頭の中を流れていました。

CDを購入し、サインして欲しかったけれど長蛇の列に閉口し、次の機会にサインをしてもらおうと帰宅しました。

彩子さん!
次のコンサート楽しみにしています。