第7話 劇的な運命の出逢い

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<オパールの石言葉> 希望・幸福   10月の誕生石
<効果>目標を持った人は達成する。 天秤座の守護石
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そうだキャッシュカードをつらないといけなーい。

何故ならオーストラリアは至る所にキャッシュコーナーがあり24時間1日40ドルまでは引き出す事が出来る。

何かあったときは絶対必要だし現地でも楽にお金が引き出せるから!!と思っていました。

ここはパースのウエストパック銀行、さっきの担当の男前の素敵な社員さんに私が声をかけた。

「すみませーん。カードを作りたいんですが。」

思わぬ言葉が返ってきた。

「10日から2週間かかります。」  えーーーーーーー。
またまた、どうしよー。ここパースには1週間しか滞在しない。

かといって、ニュージーランド(オークランド)へのチケットをもう買っているので
滞在を伸ばす訳には行かない。

でも、カードが無いととっても困る。友達に頼んで送ってもらおうとしても、

旅から旅なので受け取り用が無いし、えーっと、、まずその前に頼む友達が居ない。

いろいろあらゆる事を考えた。

無理かなー。とちょっと思った、、、、、、、、、。

そうだ!!シドニーのウエストパック銀行の支店で受け取ればいいんだ。

 

 

 

 

《ウエストパック銀行》

 

2週間後、ちょうどカードが出来ているとき、私はシドニーに滞在している。

予定では2日から3日間だけだが、私からウエストパックの取りに行けばいいから1日あれば十分だー。
 

こんな事が本当に出来るのだろうか?
ただ道は前にしかなかった~。


その事を彼に告げると、「That's a good idea!」とほめてくれた。

自分ながら素晴らしい考えにまたまた自分を褒めてあげたくなった。

海外に来ると頭が良くなり、智恵がわきでてくる。自己満足にとっても浸っていた。ウフフフ

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まず、ここ西オーストラリア(パース)から➡ニュージランド(オークランド)オーストラリア(シドニー)
オーストラリア(ライトニングリッジ)までの航空チケットを予約しに、
ホテルから30分離れた旅行会社に歩いて向かった。

 

※日本ではかなりの方向音痴でナビがないと動けない私ですが

何故か?海外だとこんな事が1人で出来てしまいます。(汗)
日本では気が緩んでいるのでしょうか?真剣に生きてないのでしょうか?


日差しが強くとても天気がいいので、日焼けが気になる毎日です。
お肌の曲がり角をとっくに過ぎているので、日焼けクリームが欠かせないし、
人よりもたくさんケチらずにつけなければいけません。
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【飛行機の予約をしに旅行会社に来店中】
 

テキパキとした、美人大柄の人が担当で難無く、
西オーストラリア(パース)ニュージランド(オークランド)
オーストラリア(シドニー)までは、すぐに予約できた。
ラッキー!!!

 



あと、オーストラリア(シドニー)オーストラリア(ライトニングリッジ)までは、
どうしても取れない、、、、。
美人で大柄な彼女は私に向かって説明し始めた。

 

「実はスクールホリデーでチケットが取れません。1つだけ方法がありますが、、、、。
あなただけのチャーターでセスナがお取り出来ますが、料金は通常の3倍かかります。」

 


【私だけのチャーターセスナ機 パイロットと2人でライトニングリッチへ向かう予定】
オーストラリア(シドニー)➡オーストラリア(ライトニングリッジ)


やはり、考えた。ウーーーーーーーー。アーーーーーーー。(苦)

苦しい。どうして日本の夏休みをはずしてきているのに、、、。ここは9月サマーホリデーでした。
甘かった。

お店もお休みが多くこうして航空チケットも高い!!!!
モウーーーーー。

苦しながら
「それでお願いします。」

オーストラリア(ライトニングリッジ)に行くためにこうしてここまで来たのだから、

ここで予定は変えられない。

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【ニュージランド(オークランド)】

ここはニュージーランド。本当にのどかで大好きな国だ。空港まで兄が迎えに来てくれた。
彼はヘリコブターの免許を取るためにここでホームステーをしていた。
 

【兄の練習用ヘリコブターの機体】

 

「よく来たね!!。わざわざ日本からここまできたのでまずは、マックに行こう。」


えーーーーーー。
日本にもたくさんあるしここでしか食べられない物が食べたーい。
と思いながらマックのバーガーを食べていた。



【ニュージランド(オークランド)の取引先】


頑丈な扉、ななめ上を向くと監視カメラ!!!長い階段を上がっていくと鉄格子があり、

日本から来たみきです。

と挨拶をしたら、「どうぞ。」と日本で返事があった。

ここはオーストラリアのライトニングリッジの鉱山とオパールの取引をしている工場である。

工場と言ってもとにかくすごい。

ジュエラーが1つ1つオパール研磨からしていてペントップやリングを作っている。

 



ガラス張りで仕切られているので、とても明るく気持ちがいい。

取引している所もニュージーランド、オーストラリア、ハワイ、アメリカ(ニューヨーク・ラスベガス)日本、

世界を飛び回ってる。

 

社長は背が195cmくらいあり、すらーっとしていて、

とても優しそうな印象を受ける。

 

トムは元警察官だったと後で、聞いた。経営者は男の兄弟でもう1人は体格もいい。

ラグビーのオールブラックスのようで

ちょっと怖い印象を受けたが、実は優しい人。ライトニングリッジで組合長らしい。

やっぱりと思った。

 

 

ういお

【社長のトム】

 

別室に通された。すごい数のオパール&黒真珠を見せられ、どれもすばらしい。

まずオパールの品質の良さ、デザインも素晴らしい。

さすが鉱山直で取引しているだけあると感心した。全く仕入れる予定ではなかったが、

見せられてしまった。

 

 

 

ブラックオパールリング クリスタルオパールリング



ここで、取引しなければ大きなチャンスを逃すかもしれない。直感的にそう思った。
ピアスにリングにペンダント、、、。

ブラックオパール、クリスタルオパール、ボルダーオパール、黒真珠。1とおり仕入れる事にした。

 

「みき、1つだけ条件がある。」社長が言った。

 

「初めての取引なので現金でお願いしたいんだけどいいですか??」

そういえば、オーストラリアのパースの銀行で半分のお金を持ってきている。

今回、予定外に仕入れる金額とほぼ同額を持っている。!!

 

私は「OK」と答え、取引が成立した。

パースの銀行で聞こえてきた声はこの事が起きる事を知っていたのでしょうか??

科学では証明出来ない本当に不思議な体験でした。

そして、この出会いが私の人生に深くかかわって行く事になるとは、
この時点で知る良しもなかった。


<ここでの教訓>

決断する時とは:出合い・思いっきり・タイミング
 

<Lessons here>

When to make a decision: Encounter, full strength, timing



オパールみき   <第8話に続く>

 

 

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