3月25日、抗がん剤変更のために入院したはずだった。

しかし、腹水があまりにも溜まりすぎていて、ご飯を食べるにもほんの少ししか入らない、何をするにも大変な状況になっていた自分。

先生に訴えたら、

「抜きましょう」

1ヶ月、腹水コントロールのために入院するとは本当に思ってなかったわけじゃない。
とにかく苦しくて、入院2日前は寝るのもつらすぎて、これはもうダメだ!医療でなんとかしてもらうしかない!!!と切実に思っていたから、この1ヶ月は苦ではなかった。

お腹に管を入れて、2時間掛けて水を抜く。

腹水は血液中の水分。
栄養素がたくさん含まれているためあまり抜かない方が良いとされているけれど、アタシの場合はとにかく抜かないとご飯が食べられない。
ので、おなかが張る、苦しい、ってなったら即、抜水(ばっすい:腹水を抜くことね)。
大体1日1リットル、なんだかんだしてて2リットル出たときもあった。

お陰様で肉も脂肪もすっかりなくなって、お尻の肉もなくなったもんだから寝るときも起きてるときも、トイレもお風呂も骨が当たって痛くてどうしようもない。それでもなんとか、乗り切ったw

それが1ヶ月でやっと、やっとお腹に水が溜まらなくなって、そのかわり右肺に少し水が溜まったのと、下半身のむくみにかわってw


お陰様で4月28日、退院することが出来ました!!!!クラッカー


この1ヶ月、自分も大変だったけれど、一番大変だったのは家族。
子供たちは大分成長したかな・・・なんて思っていたら、娘があまりにも色々と頑張ってくれたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
やっぱり女の子、ってとこなんですかね~

息子はあまり変わらずw でも、自分でお弁当作ってるのは偉いなぁ~。意外でした。(ってもケチなダンナさんのせいなんですけどね)

実は一番成長してほしいはずのダンナさん・・・
息子のお弁当を作るという意外さを見せつつも文句ばかりだったようで、少しは子供を見習いなさいよと思わざるを得ませんでしたです・・・呆然


何はともあれ、治療の方は仕切りなおし、自分ももちろん体力やらなんやらを取り戻していくために、家族に甘えながら復活していくぞ!と心を鬼にして(?)ダンナさんや子供たちや妹にお願いしまくっています(´∀`)ゞ

入院中にコメントやメッセージを下さったみなさま、失礼とは思いつつ、こちらでお礼を申し上げます。
とてもうれしくて、励みになりました!!本当にありがとうございます!!!


ってわけでーーーみなさま、またどーぞよろしくね☆