こんにちは。
昨日、マリア先生のブログを読んで、
しみじみと思い出したことがありました。
「こころが何を感じているかわからない」
私も、一時期そうでした。
目の前で起きていること（夫のモラハラ）に
問題意識はあっても、
自分が
苦しい、辛い、ということがわからないのです。
振り返ってみると、私の場合、こうでした。
（過去のことをまとめた記事から抜粋します
）
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一方で、何ケ月経っても、（結局、数年にわたって）、
夫の私への暴言は変わらなかった。
幸せな家庭にしたい、
幸せな家族になりたい、
4人で幸せになりたい、
という強い想いと
それまでの自分を責めているところからだったので、
暴言を浴び続けた結果、
あっという間に自尊心を失っていった。
（でも、当時は気づいていない。）
日々の私の言動行動で気に入らないことにも
暴言をぶつけてくるわけだが、
私は、その暴言を額面通りに受け取り、反省して、
次は怒られないようにしなきゃと、
自分の行動や性格、感情や感じ方までも変えようと
必死になっていく。
「私が悪いのだから仕方ない。」という考え方になる。
自分の土台が、足元が、恐怖や不安になる。
常に不安感や恐怖心を持っているのだが、
暴言を浴びている間は、
あまりの恐怖に感情を感じないように、
自分の意識をなるべくそこに向けないようにする。
でも、残念ながら暴言の矢は心に刺さり続け、
自分では気づけない我慢が
どんどん心につめこまれていく。
こんなことを続けているうちに、
自分の存在価値がわからなくなっていく。
「私なんていない方が、いいのではないか。」
ということが頭をよぎり始める。
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このような状況で、
なんとかしてマリア先生の門をたたき、
ヒプノセラピーを受けている時、
「わぁ、苦しかったね・・・。」と言われて、
やっと、自分が苦しいということに気づいたのです。
それに気づいたとたんに、涙が溢れました。
私は、こんなに苦しかったのか・・・、と。
そして、ヒプノセラピー後は、
再び心が動き出して、
少しずつ感情を感じられるようになったのです。
人は、あまりに辛く苦しいと、
それを感じたくないので、蓋をします。
蓋をしても、
辛く苦しい体験をするたびに、
感じてはいなくても苦しさはどんどん溜まっていくのです。
こころ講座を受け、いろいろ頭の整理も進んでいくと、
このことがよくわかるようになりました。
そして、
心が動いていくことで、感じられることが増えていき、
ゆくゆくは、魂を輝かして生きることに、
繋がっていくのだな、と思っています
お読みくださり、ありがとうございました。
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