今回は、インフルエンザの予防接種を受ける時期について書きます。

 
受ける時期を理解してもらうには、少しだけ難しい話をしないといけません。
 
予防接種には大きく2種類あります。
 
①生ワクチン
②不活化ワクチン
です。
 
生ワクチンとは、生きてるけど、発病の恐れはない程度の弱くしたウィルスを注射して免疫を作ります。
不活化ワクチンは、既に活動性のないウィルスを注射して免疫を作ります。
 
つまり、生ワクチンの方が強くて効果が長い予防接種です。
効果が長い予防接種は、一生に一度もしくは数度受けるだけで良いんです。
BCG、風疹、麻疹、水疱瘡、おたふくかぜ等の子供の時に受けた予防接種はこれに該当するものが多いです。
 
不活化ワクチンは一度だけでは効果が短いので、何度か摂取する必要があるものと考えてください。毎年、予防接種を行うインフルエンザ等です。
 
手術前に予防接種を受けるタイミングは、このワクチンの種類で異なります。
理由はワクチンの強さです。
 
生ワクチン‥3週間
不活化ワクチン‥3日
 
インフルエンザの予防接種は不活化ワクチンなので、3日前で良いかと言うと、実は違います。
インフルエンザの予防接種が効果を発揮するのは摂取してから、2週間後以降です。
 
病院は免疫力が弱くなったご高齢の方が多くいます。残念ながら、インフルエンザの集団感染を起こしやすい環境なので、自分は元気だからといっても、入院中にインフルエンザに感染する可能性は0%ではありません。
 
手術の予定日に合わせて仕事の調整をしたり、親族へ連絡したり、心の準備も行っていると思います。
自身の体調が原因で手術を延期させない為には、入院前にはインフルエンザの予防接種を是非受けておきましょう。
 
色々と数字が出てきました。覚えるのが大変だと思うので、手術前のワクチンは
1ヶ月以上前に接種する‼︎
 
これだけ覚えておきましょう。
 
手術安心コンダクター 略してオペコン