今日もありがとうございます。

 私が森信三先生を師と仰ぐようになりましたのは、父からの継承であります。

 父と森信三先生の出逢いについて、父の書き残したものを掲載いたします。

 

「時を守り、場を清め、礼を正す。一点は万点を宿す」

 めぐり逢いの不思議と言って出逢いを大切にせよといわれた森信三先生とのめぐり逢いは、昭和40年頃と思い出しています。

千葉県の生徒指導研修会が千葉師範学校の旧校舎の一室で開催されました。その時、当時としては大学の教授というとアメリカの教育界の紹介が多い中で 二宮金次郎の話題が森先生の名前とともに心の中に消えなかった。

 その灯に再度火をつけてくれたのが、千葉県立四街道特別支援学校教頭の時に日生学園高等学校の教職を持つ大塚実季雄先生から森先生のお話と 昭和59年3月2日に「立腰教育入門」という小冊子を頂きましてから、一段と森先生に一度はお目にかかり直接にご指導を頂きたいと願っておりましたところ 月刊誌で森先生とはがき道の坂田成美(道信)様をとりあげてあり、そのつてで森先生のご住所をお尋ねしたところ教えて頂けましたのが、森先生との直接の交信のはじまりです。・・続く

 

お読みいただきましてありがとうございます。