３月９日の土曜日に武蔵御嶽神社に行ってきました
拝殿でご挨拶をして
拝殿の左側から奥に入って 一番奥の大口真神さんにご挨拶をします
参拝を終えてから
いつものように 天狗岩を目指して歩いていたのですが
天狗岩に行くはずだったのですが・・・
登山路を歩いていたら
すぐ目の前の路に 蝶々さんが着地して羽を広げたではありませんか
急いでカメラを用意している間に 何処かに行っちゃった・・・
このような蝶々さんでした
画像は「昆虫エクスプローラ」からお借りしました
きょうも 神さまが歓迎してくれた
そう思ってるんるん気分で歩いていたのです
さらに歩いていると
再び 蝶々さんが現われて
後ろに行ったり 前に行ったりしていましたが 見失ってしまいました
残念・・・撮影できなかった
ですが・・・
気温はたぶん７～８℃くらいなんですよ
蝶々さんが飛んでいるんですかねぇ
飛んでいたんだけどさ
麓の駐車場に着いたときは１℃だったのですよ
歩いていても陽の当たらないところには２ｃｍくらいの霜柱があるし
見上げてみると つららもあるんですよ
高いところのつらら
もうそろそろ天狗岩に着いてもいいんじゃないかなぁ
と 思いながら歩いていたら
「七代の滝」という案内板があるではありませんか
「あれ！ 何でここに来ちゃったんだろう？」
しばらく呆然としちゃいました
何度も通っている路なのに？
せっかくなので 撮ってみた七代の滝
七代の滝から天狗岩に行くには
傾斜のきつい階段を登らなければならないのです
だから
今まで この滝は避けていたのに・・・
おっかしいなぁ・・・？
蝶々さんに案内されちゃったのかなぁ・・・
傾斜のきつい階段は結構長いのですよ
天狗岩の近くのいつも通っていた路にでたときには足はガクガクでした
修行させられたのかなぁ・・・
そして 天狗岩に着きました
天狗岩を写したら 画像の下のほうに虹のたまゆらが写りました
自然神さんとか精霊さんかもしれませんね
あ～ やっぱり修行させられたんだ・・・
天狗岩は鎖を頼りに 岩の上に登れます
岩の上には大天狗さんと烏天狗さんの像があります
天狗さんにご挨拶をして先に進みます
少し下っていくとロックガーデンというところに着きます
清流が苔生した岩石のところを流れていて
清流沿いに遊歩道があります
とても清々しい感じがするので大好きな遊歩道ですが
ちょっと水量が少なかったです
上流に向って歩いて行くと「綾広の滝」に着きます
禊ぎの滝 「綾広の滝」
いつもは ここで素足になって滝壺に入るのですが
滝の水量がとても少なかったです
今回は 人もいたので手を浸して簡易禊ぎをしました
この後 奥の院山頂に向かいます
「綾広の滝」の少し先で 清流沿いの遊歩道は終わります
山路を歩いて行くと
また 蝶々さんが現われてすぐ目の前の路に着地したではありませんか
ですが
やっぱり カメラを用意していたら蝶々さんは消えちゃった・・・
この時 蝶々さんが着地したところは
予定していた奥の院山頂への 登山路の入口だったのですよ！
こうして書いていると
やっぱり 蝶々さんに道案内されていたんですねぇ
「七代の滝」も
「今日は行くべき」だったのかもしれませんね
この奥の院山頂へのコースは
入口付近は笹が生い茂り 笹をかき分けるように進んでいきます
その先は 急な傾斜をひたすら登っていきます
そこそこ人の多い土曜日なのに
このコースでは誰にも会いませんでした
しばらく登っていったら
傾斜はきついし足が疲れていたので 体重移動が満足に出来なくて
後ろにひっくり返りそうになったとき
何かに 後ろからふわ～っと押されたような感じがして
前に体重移動ができました？
その先でも
右にコケそうになったときにも
右側から何かにふわ～っと支えられたような感じがして
無事に体重移動ができて 事なきを得ました
不思議なことがありますねぇ
護って下さった真神さん ありがとうございました
こうして頑張って奥の院山頂に着いたときにはヘトヘトでした
呼吸を整えてから 山の神さまにご挨拶をして
ぼ～っと空を見上げていたら
あるはずの無い雲が視えたのですよ
その雲が びょんびょんと動いているのですよ
上下というのか 南北というのか
何て表現をしたらいいのかわかりませんが・・・
瞬きをすると雲ひとつ無い青空なのですが
放心状態とも違いますが ぼ～っとしていると
あるはずの無い雲が視えて
その雲がびょんびょんと動いて 空間を歪めていたのです
おかげさまでスッキリとした気分で下山することができました
このお山では いつも不思議な体験をさせられています
山の神さま ありがとうございます
