オオヤマレンゲ
樹高は1~3m程度
直径5~10cmの芳香のある白い半球状の花を下向きあるいは横向きに咲かせる
開花時期は5月~7月
花の寿命は4~5日程度
標高1000~2000mの山地の林などに自生している
奈良県の八経ヶ岳と明星ヶ岳周辺に自生地があり
1928年2月7日に国の天然記念物に指定された
近縁種 ウケザキオオヤマレンゲ
オオヤマレンゲとホオノキの交雑種
花は上向きに咲く
・・・・・・Wikiより
天女花とも云われている
紀伊半島の山地
大峰山系の最高峰の八経ヶ岳(1915m)は近畿地方の最高峰
八経ヶ岳とその北方の弥山付近で見られる
弥山の鞍部(標高1800m)にはオオヤマレンゲが自生している
梅雨の時期に咲く
7月初めから7月10日頃に見られるらしい
奈良市内から登山口まで車で2時間程度・・・
車を降りてから3時間以上の登山・・・
登山道は大峰奥駆道とも重なっているので修験道の聖地
「懺愧懺悔六根清浄」と唱えながら修行に励む行者に会えるかもしれない
役小角が修行していたとき山上ヶ岳に天女が出現し
日本で初めて顕われた弁才天女と伝えられている
山上ヶ岳(1719m)は女人禁制
・・・弁才天さんって もしかしたら自然霊なのか?
弥山(1895m)
山頂の弥山神社は麓にある天河神社の奥宮
山上ヶ岳は女人禁制なので弥山に弁才天さんをお祀りしたようだ
弁才天女
サラスヴァティ 草場一壽:作