今回は「建築家 更田時蔵が遺したもの・・「旧大谷公会堂」を語る」 というテーマで、昨年のシンポジウムvol.2での「旧大谷公会堂の再生利用について」に続き、旧大谷公会堂の歴史的価値をさらに明らかにして、移築保存に向けて多くの皆さんの意識を高めていこうという主旨で計画が進められてきました。
今回のイベントもいつも通り、午前中は大谷の名所見学、そして午後が旧大谷公会堂でのシンポジウムという進行。
それは、参加いただく皆さんに、大谷の景観や建築をご覧いただいた上で大谷のこのシンボル的なこの建物の将来を考えてもらいたいという意図によるものですが、お陰さまで多くの皆さんに賛同いただき、下記の通りの参加者を集め、今回もまた盛会のもと終えることができました。
また、大谷石研究会が掲げている「旧大谷公会堂の積極利用」も、9/14のイベントに引続き行われたことで、徐々にではありますが浸透してきたように思います。
当研究会の小野口理事長によると、宇都宮市からの「旧大谷公会堂の移築について」の最終回答も間近とのこと。
今後とも、旧大谷公会堂の移築保存に向けて、皆様のご支援を宜しくお願いいたします。
・午前中の名所見学参加者：18名
・午前中の旧大谷公会堂（会場内展示も含）見学者： 15名
・午後のシンポジウム参加者：44名 + 当会スタッフ10名
