清の時代に

中国の民間で行われていた

かまど占いというのがある。

 

台湾のお粥はとてもおいしいらしい。作ってみよう!

 

鏡(かがみ)を袋に入れて、

人に気づかれないように、かまどの神の前で祈って、

そのあとで

外出して、

初めて出合った人の言った言葉で判断する。

 


聊斎志異には、

兄弟で

科挙という国家試験を受けに行った人がいて、

暑気が厳しい夏の日に

弟の嫁が

結果が気になって、

かまど占いをした話が載っている。

 

暑いときは、私の部屋ではほとんど扇風機。

 

外に出ると

近所の人が

「涼みに出たらいいことがある」

と話していた。

 

その通りに、

兄の嫁と二人で

外で涼んでいると、

兄弟二人ともに試験合格の通知が来て

大喜びした、

という話が載っている。

 

 

昔の人は、

日々の煮たきができることに

感謝して、

かまどの神を祀った。

 

現代は

かまどそのものがないが、

ガス台や電子レンジの上に

小鏡を入れた

袋を置いて、

試して見るのも

楽しいかもしれない。

 

<今の運勢>

「明夷(めいい)」。明るさが傷ついている。左腹(さふく)に入り、明夷の心を獲て、門庭を出る、とある。左は呪いの意味がある。呪いの王のようすがやっとわかって来たので、これからは迷わない。やがて呪われた病から逃れることができるだろう。