台湾の人口は日本の2割弱だが、それにしても、
今まで、感染者がたった842人、死者が7人である。
しかも、この半年以上、感染者が出ていなかった。
コロナ感染者の存在場所を知らせるソフトを作った若い大臣。
ただ、つい先日、ニュージーランド人パイロットが菌を持ち込んだ。
接触者の30台の女性が探し出され、やはりコロナに掛かっていた。
そのニュージーランド人は
接触歴を明確にしなかった罪に問われて、罰金を科せられるだろう。
台湾では、個人の動向を追及して、住所もすべて公表して、地図に記す。
人々もそれを納得している。
だから、国内に感染者が出ないのだ。
マスクは全員がしている。このマスクは国旗。彼らは自国のコロナ対策に誇りを持っている。
日本では保菌者を隠そうとする。
うちの市長などは、自分のホームページで、
コロナ保菌者のプライバシーを守れ、などと言っているがそんなでは市民の命を守れない。
だから、市庁舎前のコンビニの店員たちがコロナに掛かるのだ。
感染者がいないので店はいっぱい。
プライバシーを守ることは大切だと言う考えが
日本中に蔓延している。
マスコミも評論家もその呪縛から逃れられない。
台湾人も全員マスクをしている。
台湾を見習って、全国民の協力を得る方向に向かわないと、
当分、コロナは猛威を振るい続けるのではないだろうか。
この娘たちは最初マスクをしていたけれど後から外している↓。
<今の運勢>
「漸(ぜん)・九三」。鴻(こう)、陸に漸(すす)む・・危険地帯に上がって、もう水際から離れていて、逃げ戻ることができない。ただし、寇(あだ)を禦(ふせ)ぐに利あり・・政府もマスコミも人々も、台湾のように協力してコロナ防衛をすればなんとかなるのではないだろうか。