餅つきをするのに、

もち米をどこでいくらで買うか、

などと、

相談できる我々は

幸せである。

 

一昔前は、

年末になると、

お金ではなく、餅をねだりに来る

乞食がいた地方もあった。

 

 

そういえば、

昔は、皇室でも、

質素な食事が普通だったので、

体格にも影響して、

徳川家茂(いえもち)にお嫁入した

皇女・和宮(かずのみや)も

身長が143cmの小さい人だった。

 

 

和宮はかわいそう。

大好きだった徳川家茂が

大阪に行くとき、

西陣織の着物をねだった。

しかし、夫の家茂は

脚気(かっけ)に掛かっていて、

急死してしまう。

後に、

彼が買ってくれていた

着物だけが送られてきて、

和宮は

それを抱きしめて、泣き崩れたそうだ。

 

 

彼女は、明治維新後、

小さい家に1人で住んだ。

 

遺言によって家茂の隣りに葬られたが、

そのとき、

彼女の左手首がなかったことを、

人々は

不思議に思ったようだ。

 

実は、あれは、

和宮の家に刀を持った泥棒が入って来て

彼女が防ごうとして

手首を切り落とされたのだ。

ウィキペディアにも書いてないが、

事実である。

 

みなさんも、年末だし、用心してください。

https://www.youtube.com/watch?v=HT0v0sF-iaw

 

<今の運勢>

「未済」。まだ終わっていない。急がなくていいから注意深く終わらせよう。夜道を歩くときは音の出るブザーを持つとか、タクシーで帰るとか、用心しなければならない。