テレビのチコちゃんのコーナーで
「腹の虫が収まらない」
の意味について
南山大学の先生が、解説しておられた。
「腹の虫とは、平安時代に流行した鬼のこと」
だと言っておられた。
聞いていたみんなは納得していたようだが、
鬼と虫は違う。
実は、虫は
易経の「蠱(こ)」という卦の蠱のことである。
当時、
器の中に多くの毒虫を入れて
最後まで生き残った虫を
人にこっそり食べさせる、という呪いの方法があった。
いらいらするのも
そんな身中の虫のせいだと考えたのだ。
「虫の居所が悪い」
などという言葉も同様である。
「蠱」で検索すると
南中国に伝わっている
毒虫を食べさせる画が出て来るが
ムカデなどのひどい画なので載せられない。
地面を這う虫が嫌いなので、
つい昨日、家の周囲にいっぱい石灰を撒いた。
昨年の夏に、
ヤスデが大発生して、
ぞろぞろと家の中に侵入しようとしたことがある。
防虫剤で阻止したが、
今年も来るかもしれないのだ。
なぜ?
虫たちには予知能力があるのかも。
大洲では大洪水があった。
うちの家は
庭は10cm、床下まで浸かった。
あいつらはそれを予知して
家に上がろうとしたのではないだろうか。
アフリカの踊り
https://www.youtube.com/watch?v=qf35cWxrDWw
<今の運勢>
「既済」。すでに済んだという意味。もう終わるのだったらちゃんと終わらせなくてはならない。準備をしておけば安全に終わることができる。うまく終わって次の準備をしよう。
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