阪神大震災のときは予感があった。

12月26日に、

黒い影が一面に見えた。

そして、

阪神大震災が起こったのが

1月17日、

すなわち20日あまり後の朝である。

 

追悼の集い。

 

先日、1月15日には

多くの人々が一列に歩いて通り過ぎるのが見えた。

ひょっとしたら

口永良部島の噴火のことを感じたのかも

知れないと思ったけれど、

生々しさが違う。

 

 

やはり、20日あまり後の

2月3日4日の節分あたりに

天災があるのではないかと心配だ。

 

もちろん、

それは気のせいで

何もなかったら、本当に安心する。

 

東北大震災のときは、

前日に、近所の人に、

三陸沖のリアス式海岸に津波が来たら

30メートルになる、

と、話した。

誰も聞き流したし、

自分でも信じていたわけではなかった。

 

そして、こんどは易で占ってみた。

水が出たので、

洪水の卦の坎(かん)になるかと

ドキッとしたが、

結果、「解」だった。

 

 

その中に、

「而の拇を解く」という文がある。

お抱えの占い師が、

最近、当たらなくなったので、

親指を刃物で切り離される、

という意味である。

 

私の予想は当たらない、という訳だ。

一応、ほっとしているが、

いつ何時、

天災が起こるかも知れないという

警告だと思って、

うちの町を襲った去年の洪水のこともあるし、

今年も

用心して生きて行こうと思う。

 

<今の運勢>

「小過」。小さいわざわいが起こりやすい場所を通っているという意味。用心して危険なことを避ける姿勢で進むべき時である。