子供のとき、

クリスマスに朝起きたら、

枕元に
サンタクロースが

プレゼントを置いてくれていた。

 

しかし、少しずつ家が貧乏になって、
ある年のクリスマスに、
枕元を

探ってみてもプレゼントがなかった。

 

親がくれるのだと、

うすうす感じてはいたが
たいへん悲しかったことを覚えている。

 

 

 

大人になって、

プレゼントなど
はじめからもらえない子もいることを知った。

 

 

クリスマスイブのスペインの裏通り。広場から戻って家族が向かい合って過ごす。

 

日本だけでなく

世界中の子供たちが
プレゼントをもらえるようになればいいのに。

 

<今の運勢>

「兌(だ)」。若い巫女に神が乗り移って踊るように、嫌なことを忘れて夢中になる。悪事以外は思い切ってやってよい。気が乗らないことでも平気なふりをしてやってよい。一度でだめでも二度やれば成功する。神が味方してくれて成功する。仲間もできる。ただ、無理してでも明るく振舞わなくてはならない。