友人たちの電話の中に

あの A君からの電話があった。

 

こちらの事情を報告して、

一息ついた後、

彼が、

「実は、僕のところも被害に遭った」

と言った。

 

「あっ」、と思った。

そうだ、彼は広島の呉に住んでいる。

 

 

もう一人の親友 B君の地区が

山崩れで大変だったので、

A君を忘れていた。

 

遅まきながら

「どうだった、大丈夫だった?」、と聞くと、

彼の家は大丈夫だったらしい。

 

しかし周囲の山には山のがけ崩れの跡が何本も

(広島の土は真砂土で崩れやすい)

茶色く付いて、

多くの被害が出たらしい。

 

道路が寸断されていて、

やっとさっき1本だけ開通したところだそうだ。

食品の買い出しができないらしい。

水道もだめ。

たいへんだ。

 

<今の運勢>

「小過」。休憩しながら頑張ろう。