最近の

セクハラ報道について考えて見た。

女性記者のヤラセだという報道もあるが・・

 

ふつう、男が

気に入った女に声をかけるのは

ある種の本能で、

嫌だったら女性が断ればいいだけの

話ではある。

 

それを、きっぱりと断らないと、

男は勘違いして、

いつまでも声をかける。

 

 

家内に女としての感想を聞いてみると、

「ストーカーはだめだけれど、声をかけるのは OK。」

だそうだ。

 

それがふつうだ。

男が女に声も掛けられない社会になったら

人口減少が加速されるような

気がする。

 

ついでに会社でセクハラはあったか、

と尋ねると、

「うーん、通りすがりにお尻を触られるのはよくあった。

おじいちゃんが多かった。

でも、私は怒らなかった。

若い子の中には、座り込んで泣く子もいた。」

そして、

「もてたことがない子が特に騒ぐのよね。」

と、平然と言い放った。

 

しかし、男の本能とはいえ、

人の身体に触れるのはだめだと思う。

レッドラインではないだろうか。

 

 

かつて、同窓会の2次会のスナックで、

帰ろうとしたら、

かわいい娘が階下まで送ってくれた。

狭いエレベーターの中で、

「たいへんな仕事だね。送ってくれてありがとう。」と言ったら、

残っている友人たちに、

「エレベーターの中で私に触ろうとしなかった初めての人。あの人は誰?」

と好意を持ったことを打ち明けてくれて、皆にうらやましがられた。

 

2度とそのスナックに行く機会はなかったが・・

触ろうとしない態度が

かえって女性に安心感を与えたようだ。

 

・・易経の賁(ひ)の卦を読めば、

スナックような、

虚飾の世界が、

数千年前の時代にもあったことがわかる。

男は夜の世界に

せつない夢を買いに行くのだ・・

 

 

あの事務次官は、有能で、

日本のために

働いてくれていたのだろうが、

女性を、

紳士的にあつかう方法には慣れていなかった。

 

たとえ好きになっても、

嫌がる女性を深追いしてはならなかったのだ。

 

↑「検視の結果を見なければどこが悪いのかわからない。」

 

話変わるが、

毎年数人の研修生を、受け入れている病院がある。

 

女子の研修生が入ってきた。

学生のとき、

その病院から1000万円の支度金をもらっていた

特待生だった。

 

甘えん坊で、

あれはできないこれはできないと言っても、

かわいい女の子なので許されていた。

 

関係ないけれど‥猪に襲われる瞬間。二人が病院に運ばれたそうだ。

 

ところがあるパーティで

酔っぱらった先輩の医師が、

彼女の胸に触れた。

(彼女の主張だけでその医師は覚えていない)。

 

彼女は豹変して、慰謝料を請求してきた。

警察を呼び、

払わなければ、ネットで流す、

と脅すことまでした。

 

病院はてんやわんや。

支度金は戻さなくてよいから病院をやめてくれ、

とまで言った。

 

彼女は拒否。

仕方なく、

病院は本格的な法的手段を取ることにした。

 

そうなると、若い女に勝ち目はない。

病院を追い出され、

1000万円の支度金も

返却しなければならなくなった。

 

セクハラを逆に利用しようとする事件・・

増えているのではなかろうか。

 

<今の運勢>

「火山旅」。この卦に当るとき、旅人が山を越えて新しい場所に移動する姿が目に浮かぶ。谷に落ちないよう山賊に襲われないよう仲間に裏切られないよう・・そんな苦労が付きまとう。山を越えさえすればいいのだ。不安かも知れないが頑張ろう。