ある作家が子供のときの体験を書いている。
いたずらっ子たちが空き家に忍び込んだ。
雨戸の中は真っ暗である。
階下を探検したあと、
階段を上がって、
２階のいちばん奥の部屋の押し入れを開けた。
すると、
暗闇の中に、
はっきりした「目」がこちらを見ていた。
みんなはわっと叫んで逃げたそうである。
実は、家内も同じ経験をしている。
イギリスにいたころ
下宿で友だちと遅くまで話していたら、
部屋の隅から１対の目がこちらを見ていた。
とてもきれいな外人特有の青緑の目で、
怖くはなく、
友だちが何も言わないので、
その目については触れないで話しこんでいたらしい。
やがて友達が帰って、
目もいなくなり、
忘れていたら電話が鳴った。
先ほどの友達からの電話で、
「壁に目があってけど、あなたは気づいた？」、と言った。
その友だちも、
ずっと目があるのを知っていて、
帰ってからも、
どうしても気になって、
電話を掛けてきたらしい。
その場所に穴などなかったので不思議だった。
https://www.youtube.com/watch?v=e8vICUqQYM8
このピアノ曲は弾ける人は聞いただけで弾けるだろうが、私には無理なのが残念。
そのアパートは、
ユダヤ人の老夫婦の家で、
とてもいい人で、
家は鉄枠の入った堅牢な扉に守られていた。
家についていた霊が住民を守ってくれていたのかも知れない。
＜今の運勢＞
背中から声をかけて来る者がいる。気が弱くて正面からは声が掛けられないのだ。振り返ってこちらから正面から声をかけてやれば相手は大喜びする。
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