ピコ太郎が歌っているペンはボールペンだろうが、

日本の子どもたちは

勉強するのにシャープペンを使う。

 

このシャープペンを作った会社シャープが

外資に身売りしたのは残念だった。

 

シャープの液晶テレビはきれいだが斜めから見るとよく見えなくなる。

そこを他のメーカーに突かれた。

 

しかし、一番の原因は、

シャープの社長が韓国のサムスンに技術を安易に渡したからである。

シャープの技術でサムスンは

テレビや携帯電話の生産で、世界のトップに躍り出た。

技術を渡したシャープは破たんした。

サムスンは神経科学をもとにしたデザイン開発を行った。日本のメーカーは相手企業の戦略を調べているのだろうか。全般的にちょっと工夫が足りない気がするが。

 

日本人は、

貴重なことでも、他人にしゃべる癖がある。

シャープの社長は

「サムスンに恩義を感じてもらえると信じていた」、

と、お人よし丸出しの発言をしている。

 

韓国人は自分と身内こそが大切で、

日本人に恩義など感じない。

 

そして

大事なことは他人になかなかしゃべらない。

 

韓国でなぜ、

あれほどの反大統領デモが起きたのか、

日本人にはいまいちピンとこないが、

大統領の、

秘密をやすやすと漏らす性格に、

韓国国民が心情的に我慢できなかったのだろう。

 

日本人が人がいいのは

シャープの社長だけではない。

 

昔、中国の砂漠に木を植えに行った人もいた。

 

外国人労働者を入れてあげろ、

という人もいる。

結果がどうなるか考えもせずに。


<今の運勢>

中途半端な状態。

無理に解決しなくてもよい。

人の家を訪ねても相手が留守で会えないこともある。

 

昔、まだ携帯電話がない時代のこと

東京に出かけて、

ある会社に電話を入れたら、

本人は工場に出ているという返事があった。

仕方なく、半日暇をつぶして再び電話したら、

秘書の女の子の勘違いで、

待っていたのに申し訳なかったと言われた。

そんな、中途半端な運勢である。

 

このとき、頭の中で占っていれば、

もう一度電話しろ、という卦が出ただろうに。

易占は、自分に足りない考えを補ってくれもする。