2年前に何を書いたか振り返ってみた

次のような文、少し手を入れた。

------------------------------

福島の東電の原発事故のときは、政府に何度もメールを送った。
何が何でも冷却しなければメルトダウンすると・・
全国の消防車を船で運んで海水でよいから水を掛けろ、と。
しかし、東電も政府も何の対策も採らなかった。

その後、メルトダウンが起こり、
汚染水対策が一番の問題になった。

 

今度は東電の社長に書いて送った。
古いタンカーを買って福島原発所沖に係留して、
汚染水をホースで送り、甲板に放射能除去装置を置けば、
汚染水がもれる心配もない、と。

上の写真は60万トンタンカーである。
今は、ペルシャ湾に係留してある。

古いから値段も安い。
汚染水は6万トンだからその10倍もの容量がある。


結局、なしのつぶてであった。

東電は現地で、下請け業者に、地面を凍らせる工事をして失敗し続けている。

6万トンの汚染水をタンカーに送るだけでいいのに。
私は、この事故は、
人災の部分も大きいと考えている。

社員が慌てふためいて的確な処理をしないのと、

そもそも、地震や津波対策をまったく考えていなかったのだ。


私が撮った佐田岬の伊方原子力発電所。先月、再稼働した。ここから20kmしか離れていない。

 

全国の原発で、
再稼動の動きが盛んである。
鹿児島の川内原発などは、反対運動があるのだろうか。

---------------------------------

・・間違いを書いていない。

東電は、事故は想定外だった。

だからと仕方がなかったと言う。

想定外どころか、重大原発事故は全世界で数件起こっていた。

(放射能は、人類が存在する期間より長く残るのに。)

 

伊方原発などは、中央構造線の真上に建ててしまっている。

わかっていながら先月稼働した。

事故が起こったら社員はまっ先に逃げて、

社長や重役は、遠い本社にいて、記者会見で、「想定外だった」、と言うだろう。

 

<今日の占い>

二度あることは三度ある、という諺は人口に膾炙しているが、占い的にも正しい。運勢には流れがあるのだ。「大過」という卦がある。道路に呪いの骨が埋めてあるという意味である。悪いことが二度も起こったら、いまは良くないときだから気をつけよう、と思わなくてはならない。自分でわざと早めに悪いことをしておくという手も有効である。呪いにかからないように緊張して過ごのもよい。ふだんの倍ほども用心して自動車の運転をするとか。

さて、今日の運勢。「節」だから、一つ一つ確実に完成しながら進めばよい。途中、しんどいな、と思うことが一度あるが、それを過ぎればこちらの思い通りに、相手も運勢もこちらを向いてくれる。