まだ中央アジアが平和だったころ、家内は、イギリスから、思いついて長距離バスで、冒険しながら帰って来た。

タイまで帰って、屋台で麺を食べた。

それに中(あた)った。

上に乗っていた生野菜が不衛生だったのだろう。

安宿に戻ってから嘔吐と下痢!

突然吐いたしぶきが壁まで飛び、米のとぎ汁のような便が続いた。

完全なコレラの症状である。

何も食べられないので、コーラばかり飲んでいたそうだが、それが水分を補給することになって助かった。

日本に帰れないので、そのころはまだ有名でなかったが、プーケット島がきれいだと言われて、何とか出かけて、ビーチで過ごしたそうである。

 

やっと帰ってきたが、がりがりに痩せて、肌も日焼けで黒くなり、見る影もなかったらしい。

以後、彼女はますます便秘になり、センナ末を常用していた。

付き合い始めてから私が、エビオス錠を教えてやったら、調子が良いらしく、結婚してからもずっと使って、センナ末は使わなくなった。

だから、大腸の調子はまあまあなのだが、先日の市の健康診断の結果が今日、郵便で送られてきた。

血便が出ていることがわかった。

すぐ、主治医の所に行かせた。

彼の判断では、1度くらいの血便なら大した症状ではない、というものだった。

しかし、私の判断では、そろそろ用心してもよい年頃だ、検査を受けたほうがいい、と説得して、喜多医師会病院の予約を取った。

 

<近日中の運勢>

せっぱつまってどうにかしなければならないことになる。早く思い切ってやってみると良い。よい残り物や拾いものがある。ただし、暗くなると何かが攻撃してくる、という意味もあるので、夜道を歩くときは用心しなければならない。女性なら携帯ブザーを買って持って歩こう。自宅でも戸締りを厳重にして、不安を感じたら棒などの武器を用意するなど、反撃の用意をしておけ。

 

送付は受付の翌日に郵便局からです。田舎なので日に一回しか手続きができなくて遅くなり申し訳ありません。