旅好きの友人がきのうまた便りをくれた。

1枚目に鳩の切手の写真がある。

キューバの切手だが、チェコの教会の塔の頂上部の記念品コーナーで買った古切手シートの中に入っていたそうである。

旅行家の彼もキューバには行ったことがないので、幸運だったと書いている。

 

彼はすぐに「ラ・パロマ」の曲を思い出したらしい。

マレーシアやインドネシアの結婚式でも聞いたし、フィリピンの空港のバックグラウンドミュージックとしても聞いたし、ミラノのレストランでも聞いたし、ローマのカンツォーネディナーではテノールの美声で歌われて、泣かされたそうである。

 

実は、この歌は、高校のとき、独唱させられたことがある。

音楽室で1人で練習させられ、他の町で開かれた大会に行って歌わされた。

実は、私はバスなのだが、この曲はテノールの曲だから、高い音を出さなくてはならず、ものすごく大きい声になる。

ときどき女子たちが音楽室にのぞきに来るので恥ずかしかった。

 

もとはスペインの歌で、海を隔てて、恋人同士が鳩で連絡を取り合うという歌詞になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=DBHkn8_ApJw

 

↑スペインの港町。

 

<近日中の運勢>

古いものは捨てて処分すること。未練を残してはいけない。所有欲の強い人はどうしても捨てたくない。しかしどうしようもないものは捨てるべきである。物だけでなく人間関係も捨てるとせいせいするだろう。