松山に大街道という繁華な通りがある。
その場所で、ある医学部の教授が、自費で、エイズ予防のための品を配った。
ところが、あちこちから非難の声が上がった。

彼は、エイズの研究者で、松山にも地方の町にも、エイズ患者が増加し続けることを知って、何とかしたいと思ったのだ。
しかし、エイズは恥ずかしい病気だから、公表すべきことではない、という団体などからの抗議が相次いで、彼は街頭での配布を中止しなければならなくなり、啓蒙活動は失敗に終わった。

私は、心配である。
彼が正しい。
すでにほとんどの町にエイズ患者がいる。
もしエイズに掛ったら、50%以上の確率で死に至る。

塩崎厚生大臣は、もっと国民の命を守るという使命感を持たなければならない。
専門家も、もっと声を上げなければならない。
国民の常識となればいいのだが。


ハシビロコウ

<近日中の運勢>
取りに行けば手にはいる。行く努力はしなければならない。

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