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身体の2ケ所に打ち身ができた。
こけてはないのだがハードな山道だった。
写真は、僻地の予子林(よこばやし)小学校跡である。
ここは「字源」を書かれた若き簡野道明先生が教えておられた小学校である。
つい最近廃校になった。
生徒が減ったので仕方がないのかも知れないが・・
運動場にたたずんでいると子供たちの声が聞こえてくるような気がした。
ここに来るのが目的だったが帰りは大変だった。
本道では面白くないと、わき道に入ったのが間違いだった。
地図も持って来てなかった。
集落を2つほど過ぎて山道にかかってから難儀した。
夏草に覆われ雨でえぐられた道は2股に分かれている。
二つとも行ってみたが身の丈ほどの草に阻まれてその先に道があるかどうかもわからない。
しかもガソリンが切れかけていた。
日も暮れかけていた。
暗くなると動けない、携帯は持っていたので、野宿のときは連絡すればいい、と考えた。
こんなときは占うべきである。
頭の中に「火山旅」が浮かんだ、・・そうだ、山を下ればよいのだ。
もう1~2km以上走っているが、ほぼ下りなのでガソリンを節約できる。
先が悪路だったので、引き返しながら、来た道が比較的良い道だと感じてうれしかった。
意外に早く集落にのところまで来ることができた。
本道に戻って早速ガソリンを補充した。
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