先週のブログは
「無駄な手間はかけません!」的な内容でした。

さて、今回はそんな前記事から突っ込まれそうな内容ですw

今日は延石に「亀腹面」作り!
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亀腹面に切り抜いた型を石に貼り付けて、その線に沿って石を削り取って行きます。

↓出来上がったのはこちら!
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写真ではわかりづらいかもしれませんが、
型通りにではなく、型からさらに削り取ってます!


はい、実はこれ
亀腹面の仕上がりを確認して調整するため「試作品」なんです!

あくまで自分達の個人的感覚ですが、
図面上ではカッコよく見えるものも実物として出来上がると
「思ってたのと違う!」
なんて事も正直あります。

そんな事にならないように、
「端材を使ってその寸法で作って確認してみよう」というのがこの試作品!

それこそ、「余計な手間」なんじゃない?
と思われるかもしれませんが、
取り返しのつく内に調整出来るところは調整し、
加工工程をよく理解した上でどこまでの事が出来るかを把握する。

その時点で最終的な仕上がりを完全に決定してしまう事こそが「余計な手間」を省いたやり方だと考えています!

それに、リハーサルをする事で
設計当初よりもカッコいいものが出来るのであれば
尚更「必要な手間」と言えますよね^ ^


そうこうしながら、
少しずつ少しずつ最終調整までたどり着いた上で本番の製品作り。
佐賀県産「椿石」を使って作らせてもらってます!
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今回はこれを8本組み合わせて正八角形に仕上げます!

ここから磨いて仕上がった面が
8本ぴったりと合うかどうか…

まだまだ難関は山積みですが、
一つ一つにしっかりと手間をかけて
大切に作らせていただきます!
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