先週は愛知県産「足助荒目」の原石を荒切りさせていただきました!
九州が誇る銘石、佐賀県産「椿石」を切らせてもらってます!
少しずつ小さくなってたっぷり時間をかけながらお墓のカタチに近づいてきます。
ここからまたこの「椿石」の持つ特有の「硬さ」と向き合いながら加工して行くのが楽しみ!
ネットやカタログの情報などでわかるような「部類」的な硬さではなく、
自分の手で加工してみて改めてわかる「ダイヤが滑るような硬さ」
石にも「硬い」「柔らかい」があり、
その「硬い」の中にも
「ハツったら柔らかい」
とか
「擦ったら硬い」
だったりと
石種によって様々な「硬さ」があります。
そんな様々な「硬さ」は普段から加工に慣れている人にしかわからないことで、
それを把握しながら
向き不向きを考えつつ、
どんな工夫を凝らした加工をしていくのかが石屋にとって大切な事なんじゃないかと考えています。
そして何より、
そんな「硬さ」を感じ取ったり確かめたりしながら加工するのが
我々職人にしかわからない「楽しみ」だったりします(*^^*)
今日は写真が少ないので
たまにリクエストいただくプライベートな画像でも貼っておきますw