ふわちゃんが旅立って2日
顔面を踏みつける肉球がなかった
鼻に入ってくるもふもふの毛も・・
手のひらに感じる温もりも・・・
6月30日
朝起きると・・
ふわちゃんが床でうずくまってた
横には粗相のあとが・・
これを見た時
あぁ・・
もう・・・
さよならの時間が迫っているんだ
っとわかった
チュールを口元にもっていくと3分の1ぐらいたべて・・もういらないと・・
呼びかけにもあまり応じず・・・
水はかろうじて自力で飲んでいた
夜になると・・もう、自力で起き上がることはなかった
一緒におねんねして翌朝を迎えた
1ヶ月に1回あるかないかの・・・
おーせの完全OFF日
それが7月1日だった
この日を選んだのかい・・・・
ふわちゃんが森家にやってきたのは
2017年7月8日
THE 女帝
ふわちゃんは・・・
ひたすら人間だけを愛し人間だけに寄り添った猫生でした
最後までそれがかわることはありませんでした。
そして・・全く手がかからない。
今まで3匹の仲間をお空に送って行った森家だったけど
あきらもねねちゃんもポン太も・
おむつ介護があり本当に大変でした
ふわちゃんは・・・
亡くなる3日前までジャンプしてベッドに上がってくるぐらい・・・
気力のあるにゃんこでした
逆に言うとものすごい速さで旅立ってしまった・・
ほとんど食べていないのに・・
意地でも飼い主と一緒におねんねしたい!!!
と言う愛溢れたにゃんこでした
この7年ずっとずっと一緒に寝てた
朝日と共に叫び
アラームより先に
叩き起こしにくる・・
起きなければ顔を踏みつける
もしくは首に全体重を乗せてくる
🦍もう少し寝かさせてくれ・・・
と何度いったことか。
ツンデレの極み
ふわちゃんんから学んだことは・・・
ありのままで愛される
ということ
ふわちゃんは・・・
他の猫と仲良くしようという姿はなかった 笑
ただそこにいるだけで・・
ただ存在しているだけで
そのままを愛される
そんなふわちゃんを見た時に
自分もきっと誰かにとったらそういう存在になれるから・・・
無理して自分を変えようと思うのをやめました
当時のカウンセラーに
「猫から学びなさい!」っといわれのを思い出しました
ただただ・・愛に溢れたにゃんこでした
極たまーに・・
下界におりてきて
一悶着起こしてまた2階にこもる
あなたも強く生きなさい
所詮人間は孤独なんだから!!!
そんなことを言われてるような気になった
とりあえずごはんちょーだい
ごはーーーーーん!!!
それかおやーーーーつ!!!
冷めた目で悟りを開いたようなふわちゃんでした
ふわっふわだからふわちゃん
福島の飯館村から伊豆へやってきたふわちゃん
楽しかったかい・・・
森家は・・・
賑やかだっただろうね
ふわちゃんが生きることを終え・・
ドアを開放した
りーくんとぶたくんがやってきて
じーーっと見ていた
さよならふわちゃん
また会おう
その時は・・また踏みつけてくれてかまわんよ
たくさんのコメントやメッセージありがとうございました。
日常の中に生きることを終える瞬間がある
そして・・・
ふわちゃんのいない日常がまた始まる
それが・・・たまらなく寂しいんだ。
でも・・前を向くよ。
また森家にくるんだよ。
わしゃずっと待っておる。