みんなはこの日のブログを覚えていますか・・?



こころをつよくもつということ




ずっと続きがかけなかったけど
昨日ようやくもんpとゆっくり話すことができて、
まとめることができたの。

でも、ブログをかいてたらもんpからメールがきて、
そのままブログにのせてもいいというのでそっちを載せます。
生の声のほうが人に伝わるから・・



今日はとっても長くなるけど大切なお話だから最後までゆっくりよんで欲しいな。



↓↓以下もんpから




いろいろあったけど、もんぴぃはブラジルがすきで、ブラジルのこどもたち人々は助けを必要としてるのに、かわりはないよ


もんぴぃが出発する前日ひとりのおばあちゃんが、泣いてもんぴぃの手をにぎって、
”あんたが、ここに来てくれたのは、神様からのプレゼントだよ。いつでも、かえっておいで、いつでも、まってるから”
っていってくれました。
その、おばあちゃんは、もんぴぃが家の前を通るたんびに、
元気?ッていつも、きいてきて、もんぴぃはそれに、
元気だよ
っていうも同じ返事してたんだけど、それがすごくうれしかったんだって
おばあちゃん、いつもひとりでさびしかったんだって


近所の10歳の女の子は、もんぴぃの家の見の前に住む中年の男に体を売ってました。
100円もらえるから
もんぴぃは、何で気づかなかったんだろう
って、すごく悔しくて、苦しかったです
その男の夢もみました


その日以降、子供達ともっと遊ぶようになりました
名前をおぼえました
むかつく子もいました
でも、むかつく子の名前もおぼえました
声をかけました
元気?って
いつも、いつも会うたんびに
遠くにいても声をかけました
大声で
元気!!!?????
って

そしたら、むかつく子がむかつく子じゃなくなりました

家にあそびにいきました
畑に一緒にいきました
一緒にろばにも乗りました
馬にも
ドッチボールしました
サッカーもしました
かけっこもしました
みんな素足で走っていてので
もんぴぃも素足で走りました
そしたら、とげがささりました
ばい菌がはいったのでずっと腫れました
うでずもうしました
木登りしました
みんなタンクの水を飲んでいるのでもんぴぃも飲みました
そしたら下痢になりました

みんなと仲良くなりました


ピクニックにも行きました
川に泳ぎに行きました
病気になるから、もおなは入っちゃだめだよっていわれたけど、
ちょとだけなら、大丈夫って思って川に入ってみんなとアヒルごっこしました
そしたら翌日病気になりました
もおな病気になったの?だめじゃん!ははっははは!!!
そうだね、もおなバカだねはっはははっは!
っと一緒に大笑いしました

飼ってたにわとりが死にました。だからみんなと一緒に泣きました
 
サッカーで点が入りました。だからジャンプしてみんなと一緒になって大喜びしました

だっこしてあげました
ひとりだっこすると、みんな集まってきました
ぼくも!あたしが先!ぼくが先!
ひとりづつ全員だっこしてあげました
気合入れて高い、高いもしてあげました
気合入れすぎて、疲れて、地面にぱたんと座りました

もおな疲れちゃった

ぼくがおんぶしてあげる
えっ?いいよ、もおな重いもん
大丈夫、ぼくつよいから
あざらしみたいに重いもんぴぃをおんぶしてくれました

ありがとう、力持ちなんだね
お礼をいったら、少し照れていました

そしたらまたみんなが集まってきて
みんなもおなをおんぶしたがりました


みんなが誕生日会を開いてくれました
村の子供全員が集まりました
おたんじょうびおめでとー!おめでとー!
みんなが祝福してくれました
ある女の子が
もおな、おたんじょうびおめでとう。もおなのことだれよりも一番すき。だから日本に帰らないで
っと泣き出しました
それを見ていた他の子達も泣き出しました

誕生日会なのに泣いちゃったね
と最後はみんなで笑いました



もおなは動物がすきだ
っといったら
サルをつかまえてきてくれました
そのサルが死んでしまったら
あたらしいサルをつかまえてきてくれました

サボテンのとげが指にささったら
どっからともなく消毒にきく草をもってきてくれました





子供達はやさしいです

もんぴぃは他のボランティア達に悪口を言われました
だからもう一緒には住みませんでした

家を出ても悪口を言われました
悲しんでいたら

もおな、悲しまないで。ぼくたちが仕返しするから
っといってくれました

そしてボランティアの家に干してあったTシャツをかっぱらってきて村で一番汚い犬のスクービーの背中にのっけてくれました
そしてその後Tシャツを地面に投げつけてみんなでその上でジャンプしてました

ざまぁみろ!もおなをいじめるからだぞ!
って
そしてもとの場所にそっと戻してきたそうです

家の畑になっていたとうもろこしとトマトもかっぱらってきてくれました
そして、とうもろこしは焼いて、トマトは塩をつけてみんなで満足そうにたべていました

家のドアに生卵も投げつけてくれました

そしたら、いじわるボランティア達は村をでていきました
ざまぁみろ!

子供達が言いました
もっと仕返ししたかった。つまんない!
あ、そうかそうか、へへへへ

子供達はやさしいです

子供達は一緒にあそんでくれるひとが必要です
話をきいてくれるひと
手をにぎって大丈夫だよっていってくれるひと
バイバイ、おやすみ大好きだよと抱きしめてくれるひと

こんなどこにでも、いそうなひとがなかなかいません
だから、もんぴぃはまたブラジルにいきます

FUCK IICD & LOVE BRASIL








ここまでがもんpから届いたメール・・


うそをついて観光ビザで入国したブラジル・・


ストリートチルドレンのケア
現地の学校の偵察
ポルトガル語の習得
歴史の勉強
政治背景

なぁんて何もせず、ただひたすら
畑を作っていたんだって
アメリカで集めた募金・・

結局ブラジルまで行くまでの旅費とあとは行き先不明・・


えんぴつやノートを買ったりするため。
現地でトイレを作るため。


そういって一生懸命集めた募金・・

なかには老夫婦が100ドル(1万円ぐらい)を寄付してくれたんだって。

でも現地の人たちには
「お金がないからトイレを作ることができないの・・」
って言ったんだって。



畑を作っても雨がなかなか降らないブラジル・・
ウォーターポンプがあれば、川から水をひけるのに・・

お金がないから作れないんだって。

お金は沢山集めたのにね・・・・

悲しい。


どこにいっちゃったの・・?

一生懸命集めたのに・・


もんpに今回のボランティア団体で何が一番つらかった?
っといきいたら
「人を助けたいと心から思って寄付してくれた人たちの気持ちを踏みにじってしまったこと」

そう言ってた。



つらい思いをしたのはもんpなのに・・・


リタイヤしていく人が多い中、

「最後までやるって決めたから・・」

そういっていたもんp・・



どんなつらい場所や過酷な状況でも、もんpはいつも笑う場所を見つける。



そうやってノルウェー、スウェーデン、タイ、アメリカ、ブラジル、・・・

乗り越えてきたんだろうなぁ・・


人の痛みを理解しようと歩み寄り、体当たりな行動は人のこころを動かすよね。



しつけという名目で親がパイプで子どもを殴ったり、

外に放り出したりするのが日常茶飯事なブラジル・・



だれも何も言わなかったことだけど、

あざだらけの女の子をみて、もんpその子の親に言いにいったんだって。


「それはいけないこと。間違ってる!!」

って。


何度も何度も言ってね、現地の保健局の人が偵察にきたんだって。



すこしずつ変ればいいんだってもんpはいってた。




情報社会の今日このごろ


知らない言葉や単語があると人よりさきにパソコンに向かう日々・・



最近ひとのこころと向き合いましたか?


自分が傷つくのを承知でなお行動を起こしましたか?



みんな本当は人の手のぬくもりを知ってるんだよ。


こんなにも温かいものかと。



言葉を道具につかっちゃだめだよね。


人の善意を利用したらいけないよね。



悪いこころを持ってしまったかた・・

あなたが利用したそのお金と気持ちは、その人がすごく大変な思いをして手にいれたのよ。

もぅやめてください。


あなたもこころを強く持ってください。


生きるうえでの心構えをもってください。


最後に・・


この件で沢山の人たちに心配をかけたり応援をしてもらいました。


本当にありがとうございます。そしてごめんなさい。



もんpはこれから幼児英会話の先生をしたあと、また海外にいくそうです。



1度きりの人生、みんなも楽しんで色々な経験をしてください。


それではっ!!



ここまで読んでくれてありがとぉ。