robinさんのブログ
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ソダーバーグと愉快な仲間達

先日試写会で「チェ39歳別れの手紙」を見てきました。
カストロと共にキューバ革命を成功させた後アフリカ、ラテンアメリカ諸国で革命を指導して回ったチェ・ゲバラのお話です。
この作品は「チェ28歳の革命」という作品の続編なのですが、試写会では「別れの手紙」しか当選しなかったので、試写会に行く前に「28歳革命」を劇場に見に行きました。(上手いこと宣伝に乗せられてるような…)
「28歳革命」はゲバラがキューバ革命を成功に導くまでが描かれていますが合間合間に白黒の映像で有名な国連での演説に関わるパートが差し込まれています。
革命進行時がカラーで演説関連が白黒と監督ソダーバーグがトラフィックでも見せてくれた「馬鹿でも分かる場面転換(勝手に名前つけただけだよ)が見られてファンとしてはニヤリとしてしまいました。
さて「別れの手紙」の方は、キューバ革命が成功した後カストロ政権での役職を放棄したゲバラが各国を周り革命を指導するお話です。
「28歳革命」とは対照的にどんどん追いつめられていくゲバラが印象的でした。目を引くような映像効果もなくバラバラの時系列もありませんでした。
「28歳革命」は淡々としてドキュメンタリータッチで盛り上がりも盛り下がりも無いようなストイックな内容だったのですが「別れの手紙」はそれ以上にストイックでただひたすらに死に向かうゲバラを淡々と描いていた様に思います。
ただ「28歳革命」でもそうでしたが銃撃戦がとても良かったです。ハリウッド的なド派手という訳では無くドキュメンタリータッチを害さないリアル志向でとても良かったです。余談
個人的にこの映画を撮ったスティーブン・ソダーバークという監督が好きです。トラフィックやエリンブロコビッチ、オーシャンズシリーズ、ソラリスなどを撮った監督です。(あとフィクサーのエグゼクティブプロデューサーもしてたような)
ソダーバークはジョージ・クルニーと仲良しですが(ソラリス、オーシャンズ)今回のゲバラ役のデル・トロとも一回映画撮っている(トラフィック)んですよね~。
トラフィックで稼いだ金で仲良しのジョージクルニーとオーシャンズ作ったのを見るとソダーバークが本当にやりたい映画ってトラフィックや今回のゲバラ映画ってよりは、仲良し俳優と一緒に撮ったユルい映画じゃないのか?と思います。今回のゲバラ映画が金稼ぎだとしたら次はどんなユルい感じの映画撮るのか楽しみです。

007慰めの報酬

先日試写会で「007慰めの報酬」を見てきました。
前作から主演がダニエル・クレイヴに変わりアクションもストーリも進化した007シリーズの最新作です。
ストーリは前作「カジノロワイヤル」の最後から1時間後から始まります。詳しく説明したいところですが前作のネタバレになってしまうので自粛します。
もし前作を見ずに見に行こうと思っている方がいるなら絶対に「カジノロワイヤル」は見た方がいいです。置いてぼりをくらいます。

見ていて思ったのですが最近の映画のアクションシーンはカット数が多いような気がします。やっぱりボーンシリーズの影響かな?
カット数(画面が切り替わる数)が多いと確かに迫力が出るのですが、あまり多様すると速すぎて何やってるか分からなくなる時があるんですよねぇ~。
慰めの報酬では前作に比べてアクションシーンが増えていて見ていて楽しかったのですがやっぱり何やってるか分からないシーンがありました…

はじめまして

はじめまして今日からブログを始める事になりました。

主に試写会で観た映画の感想などを書いていきたいと思います。
どの映画を観るか迷ってる時の助けになれば幸いです。

明日「ブラインドネス」という映画の試写会があるので、その感想を第1回として書こうかと思います。