退院 8/5土。
2週間と3日間の入院生活でした。
今のところは大きな合併症もなく
順調にやれたのかな…。


痛み止めは夜痛む時だけ飲んでいた。
でも退院3日前頃から、
それも飲むのをやめた。
はやく飲まなくても大丈夫になりたくて。
でもチクチクした痛みは残っていて、
寝返りもうまく打てないので
背中が蒸れてくると、毎回目が覚めて
体を横にして、
でも横向きは痛むので
しばらくして仰向けに戻って、また寝る
その繰り返し。


食べれるようになれば、退院できると
先生から言われていたけれど
退院する時でも
結局殆ど食べれてはなかった。
胃は9割残っているそうたけど
食後食べ物がうまく進んでいかないようで
しんどくなる。
しんどくなりたくないから、
食事量をセーブするけれど
それでも、結局しんどいので
食後はいつも休憩タイム。

便は固形物を食べ始めた頃から
しゃーしゃーではなくなった。


退院前に
病理検査の結果を聞いた。
リンパ節転移が1箇所あった。
このたった1箇所に大きな意味がある。
王様の落とし物が他にありませんように…。
術後の抗がん剤はもともとの予定通り。
目標は体の回復後、1ヶ月後位を目標に。
体力つけたいけれど、食事量が取れない。
六君子湯という漢方を飲むことになった。


退院の日、
おっとがお迎えに来てくれたけれど
歩くスピードに全然ついていけなかった。

お昼はどうしようかとなって、
早速帰って作るだけのことは
できそうになかったので
おうどんでも行こうかと言った。
その後成り行きで
義実家にこのまま顔を見せて
一緒に昼食に行くことになったけれど
義母がオムライスの店を提案していて、
おっとは「うどんにこだわってない」
というので、「え?」となった。
オムライスは、
トロトロ系デミソースのお店なので
退院初日は流石にやめておこうと思い
なんやかんやで、蕎麦屋に落ち着いた。

蕎麦屋では長居し、
その後コメダにお茶しに行こうと言うので、
それはお断りした。

「きてくれてありがとう」
「行ってくれてありがとう」
と言われたけれど
こちとら、
消化器系いじって
今日退院したてなんだって
ほんとに分かってる?と凝視
自分たちのしたいことを
言ってるだけなんだろうけれど


ずーっとお腹がギュルギュル鳴っていて
蕎麦屋での長居にも疲れていて
まっすぐ帰ろうかと思ったけれど
家の冷蔵庫はからっぽなので
スーパーによって帰った。
よろよろなのでカートがありがたかった。

帰宅後少し横になってから
簡単に夕飯を作った。
今の体になれなくて不安だけど
なんとなく病院にいるより元気な気がする。
自分のふかふか布団だと
痛みも和らぐ気がした。
そんな退院初日でした。



おっとや義父、おじさんは
「暑いしもっと入院してればええのに」
と言った。
そう言いたい気持ちも分かるけど、
退院後の方が入院食より食欲が出たし、
病院より動くので、
体力が少しずつ回復しているのを
実感できたし、
退院してよかったと思う。


家では
ご飯食べて、休憩して、家事して、休憩して、
ご飯食べて、休憩して、の繰り返し。
動けそうなときは、家の周囲を歩いたり。
大きく息を吸いにくい気がしたので、
呼吸の仕方にも気をつけてみた。
退院から2週間後に通院なので、
その時までにある程度体力をつけておきたい。


一週間位経つと、段々と
食後のしんどさは和らいできて、
食事量も、少しだけ増えた気がする。
代わりに、
傷口周辺皮膚の、痛みのような痒さが
現れ始めた。

動くと痛痒いので
まじで動けない。←今ここです。
服が擦れるせいやと思うので、
タオルを腹巻きみたいに巻いて
固定してみたりしてるけど、
あまり意味をなしてない泣き笑い

傷口じゃなくて、
その周辺っていうのも何か変な感じ。
周りの皮膚も損傷受けて
脱皮しようとしてるんか…?
若干プツプツしてる気もするし
汗がうまく出なくて、痒いとか…?

なんにしろ、
次の通院日に先生に言おうと思うけど
体力やら何より、今はこの痛痒さで、
病院までたどり着くのがしんどそう…真顔



おっとが退院祝いでお花をくれた。