新潮文庫が好きだった。
真っ白ではない紙
中表紙のブドウの柄(だったよね?)
同じ作家の同じタイトルでも新潮文庫がよかった。何だろうか。
新潮文庫の谷崎潤一郎の本はほとんど1センチの厚さも無いくらい薄いのに、赤い表紙が存在感を持ってたなぁ…。
春琴抄も刺青も大好きだったなぁ…。
実家に置きっぱなして来たなぁ…。古本で売られちゃったかな…。
井上靖の石濤も新潮文庫で読んだなぁ…。蒼き狼も………。もう実家には無いのかな……。
読んだのは20年以上も前やなぁ…。本にぽつぽつと赤茶けた染みがついて残ってるのかな?