皆様こんにちは。
鹿児島の霧島にアイダ設計で注文住宅を建てました。
家とか外構とか色々書いていますので見て行って下さい。
以前、妻に車中飯用のテーブルを作っていた時の話です。
カットや、ペーパー掛けが終わり、残すは塗装になったのですが、天候が雨続きで、なかなか塗装出来ずに困っていました。
我慢出来ずに、玄関や、私の寝室で塗装をするのですが、シンナーの匂いがなかなか取れずに、気分が悪くなり、車庫兼倉庫で塗装する事にしました。
塗装のルーティンは、朝目覚めてすぐに、倉庫へ行き、表を塗装。
昼過ぎ、表をペーパー掛けして、裏を塗装。
寝る前に裏をペーパー掛けして、表を塗装。
これで1日が終わります。
倉庫は、照明などがなく、夜の塗装には懐中電灯を持って行ってました。
倉庫での塗装を開始したその日。
夜の分の、塗装で倉庫に入った時。
倉庫の奥の方でガサガサっと音がして、びっくりしました。
懐中電灯で照らすと、何かの動物のお尻が、奥の隙間に消えて行くのが確認できました。
この倉庫、アチコチに小さな隙間があり、我が家のベルちゃんが野良猫時代に避難していた場所でもありました。
その日は雨でしたので、たまたまどこかの野良猫が雨宿りをしていたのかな??なんて思っていたのですが、翌日も夜の塗装で倉庫に入ると、またガサガサっと音を鳴らしながら、倉庫の隙間から外に出ていく後ろ姿を見ました。
これが、毎日続きます。
朝や昼過ぎの塗装の時には、居ないのですが、夜には必ずいるのです。
後ろ姿しか見ていないので、顔が見たくなった私は、ある日の夜、足音を立てずに、倉庫まで行き、ドアを一気に開けて、音のする方へ懐中電灯を向けました。
そこには、毎日の様に、我が家の敷地内を横切って通って行く猫の顔がありました。
思わず、
お前か〜
と声を出してしまいましたが、次の瞬間、ドキつとしました。
近くで見ると、ベルちゃんとそっくりで瓜二つなのです。
もしかして、ベルのママ??
と話かけたのですが、やはり人間が怖い様で、隙間から、逃げて行ってしまいました。
その日から、勝手にベルママと名前を付け、倉庫の所有者である義父にも、ベルママが倉庫に住み着いているみたい。と話をしました。
まもなくして、ハンドルテーブルの塗装が終わったので、倉庫へ行く事が無くなったのですが、今日も朝から大雨だったので、ベルママは倉庫に来てるのかなぁ〜なんてふと思ってしまいます。
時々覗きに行ってみようかな。