認知症による妄想について書いていきます


ある日に『入れ歯がなくなった。とられたに違いない』『毎日、仕事をしていて忙しい。(実際にはしていない)』など


事実でないことを現実に起きたことのように信じ込んでしまいます


この妄想は数か月から1年以上、もしくはいつまでも状態が続くこともあります


本人は事実として本当に起きたことのように信じ込んでいるため周りの人に訴えてきますが、それが実は妄想であり、事実でないことに気がつきません


不思議な症状ですが、記憶の断片的なものをつなぎ合わせてストーリーがなりたっています


背景には現状を認めたくなかったり、邪魔もの扱いとされ見捨てられたと孤独や不安を感じたり、様々な感情が複雑に絡まり合っているとされます


もし妄想が出現した場合


ものとられ妄想

肯定も否定もせずに共感しながら一緒に探す


見捨てられ妄想

自信を取り戻すきっかけを作ったり、達成感を味わえるものを経験をする


嫉妬妄想

関わりを丁寧にし、日々の関わりを増やす


各妄想に対し種類別での対応を心がけることが必要です


ご紹介した対応方法を参考にしてみてわ


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