昨日付で急にアクセスが急増したのですが、他にもいくつか思い当たる節はあります・・・
 (余計なこと書くと、2012年10月11日夜間の東京上空で巨大な火の玉が多数のネットユーザーに目撃されていますが・・・
  ※火の玉なので、隕石や人工衛星、スペースデブリ(宇宙塵)が大気圏内で燃え尽きた可能性があります。)

 何かヒントを頂ければ調べたのでしょうが、今のところ読者からは何もありませんので、書く気もありません。


 他の気になる話(政局、世界情勢、お空の上のお話し)云々は置いておいて・・・
 
 アクセス急増の原因は、この記事で良いのではないでしょうか?






 念のために、何が何だか分からない・・・と言う方に説明しておきます。


 簡単に纏めますと、京都大学・山中教授によるiPS細胞(万能細胞)の研究がノーベル医学賞を受賞し、日本中がフィーバーの渦中に起きました。


 世界超一流大学の一つハーバード大学の客員講師(後にこれも自称だと判明)・森口講師がiPS細胞による心筋移植手術に成功したと 読売新聞 が朝刊一面トップで報道。


 そして、これが日本トップメディアの世紀の大嘘報へ・・・と、判明しつつあります。


 何より許せないのが、読売新聞が何の断りも無しに、徹底的に森口講師の記事を削除して回っていることですね。
 (※大手検索サイトのウェブキャッシュですら、削除されています。)

 消すのは構わないですけど、なぜ削除しているのか?何か代わりにコメントでも出したらどうでしょうか?


 そこで、高給取りのジャーナリストよりも数段優秀な 2ちゃんねら~ が魚拓(ページのコピー)を残しておいてくれています。


 魚拓もいつまであるか分かりませんので・・・今の内に・・・
 

∑ヾ( ̄0 ̄;ノ あああ!!!


世紀の大悪法!


違法ダウンロードの刑罰化



スタートしていたのでありました!!!



 何でもありません・・・

 ご自由に、ご覧になって下さい。


 今後も含めて、どうするのか? あくまで、読者の皆さんのご自由に・・・

 朝日新聞珊瑚ねつ造事件を超える大誤報(大虚報)に繋がるかも?しれませんので・・・






 まずは、証拠ですね・・・

2012年10月11日 読売新聞朝刊一面


オオルリのブログ
写真1 : 2012年10月11日 読売新聞朝刊一面


 一応、現実世界でも書かれていた証拠です。






 次に、森口講師の内容がデジタル版でも何記事か載っていたのですが、悉く削除されています。
 
 よって、リンク先は魚拓のページになりますが、少なくとも報道された証拠として転載しておきます。
 (読売新聞が何を報道していたのか? 興味がある人はじっくり読んでみて下さい。)






2012年10月11日 読売新聞デジタル版 魚拓より


iPS心筋移植、ハーバード大で…初の臨床応用

 あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から心筋の細胞を作り、重症の心不全患者に細胞移植する治療を米ハーバード大学の日本人研究者らが6人の患者に実施したことが、10日わかった。

 iPS細胞を利用した世界初の臨床応用例で、最初の患者は退院し、約8か月たった現在も元気だという。ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授がマウスでiPS細胞を作製してから6年、夢の治療として世界がしのぎを削る臨床応用への動きが予想以上に早く進んでいる実態が浮き彫りになった。

 iPS細胞を利用した心筋の細胞移植を行ったのは、ハーバード大の森口尚史(ひさし)客員講師ら。森口講師は、肝臓がん治療や再生医療の研究をしており、東京大学客員研究員も務める。現地時間10、11日に米国で開かれる国際会議で発表するほか、科学誌ネイチャー・プロトコルズ電子版で近く手法を論文発表する。
(2012年10月11日07時31分 読売新聞)



↓元記事 YomiuriOnline ※既に削除されています
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121010-OYT1T01635.htm&hl=ja

↓元記事 魚拓
http://archive.is/7ERC



オオルリのブログ
今回の治療に使用された心筋細胞(森口客員講師提供)


オオルリのブログ






 夕刊に載ったのか? 知りませんし、興味もありません。

 その後も、森口講師のインタビュー内容が読売新聞デジタル版に掲載されています。






「死の間際、これしかなかった」iPS心筋移植


 【ニューヨーク=柳沢亨之】あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から作製した心筋細胞を使い、世界で初めて臨床応用した米ハーバード大学の森口尚史(ひさし)客員講師(48)は10日、この画期的な治療法を学会発表するため訪れたニューヨーク市内で本紙のインタビューに応じた。

 「患者さんは死の間際にある人たち。これしかなかった。この移植は確立したばかりの技術だが、患者さんの利益を考え、医者として前に進まなければならないこともある」と細胞移植を決断した心境を語った。

 森口氏によると、この男性患者(34)は、かつて肝臓移植を受けたうえ、重症心不全や糖尿病を発症し、他の治療法がなくなった。そこで、患者の肝臓から採取した細胞からiPS細胞をつくり、培養で大量の心筋細胞にして心臓に注入した。この心筋細胞は患者の心筋と同等の機能をもつことを事前に確かめた。培養は約45日でできた。

 この治療に関係する研究費用は約1億5000万円。起業投資家から集めた。森口氏は、「日本では税金が使われるから、成果を上げなければならないが、こちらでは投資家がリスクをとってくれる」「日本では、いろいろな規制があって実施できなかっただろう」と、新しい医療技術に対する日米の制度の違いを指摘。研究者側についても、「日本にも優秀でやる気のある人はいるが、結集しにくい。懸命に働き、本気で声を上げなければいけない」と述べた。

 森口氏は成功の背景として、「少人数の機動的な研究チーム」の結成を挙げた。同大やマサチューセッツ工科大で機械工学を学ぶ大学院生ら5人ほどが積極的に研究に参加し、心筋細胞の増殖に必要な「過冷却」技術を提供したうえ、この治療に関係する研究費用の調達を一手に担った。
(2012年10月11日16時02分 読売新聞)


↓元記事 YomiuriOnline ※既に削除されています
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121011-OYT1T00882.htm?from=top


↓元記事 魚拓
http://archive.is/Ikgh




オオルリのブログ
10日、ニューヨーク市内で読売新聞のインタビューに応じる森口氏=柳沢亨之撮影






 しつこいようですが、まだあります。






iPS心筋移植、日本なら書類の山…森口講師

 【ニューヨーク=柳沢亨之】あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から作製した心筋細胞を使い、世界で初めて臨床応用した米ハーバード大学の森口尚史客員講師(48)は10日、この画期的な治療法を学会発表するため訪れたニューヨーク市内で本紙のインタビューに応じた。一問一答は次の通り。

          ◇ 

 ――患者6人の内訳は。

 いずれも米国籍で、日系の患者も1人。ハーバード傘下の同じ病院の患者だ。最初の患者は肝臓移植を受けていたため、心臓が悪くなったのに次の移植の機会がなかなか得られなかった。心筋梗塞や狭心症、糖尿病も持ち、仮に心臓移植をやっても難しかっただろう。ほかの5人も、慢性虚血性で重症の心不全。危険因子を多く抱えていた。3人は何か治療しなければ死んでいただろう。他の3人も1か月くらいしかもたない状況だった。患者たちの容体は安定し、1人は社会復帰して働いている。

 ――安全性の確認は。

 心臓に細胞移植をしても、がんになりにくいが、もしなっては困る。(異常細胞がないか)確かめたが、問題が全部クリアできていた。動物実験も問題なかった。

 ――チーム構成は。

 5人ほど。私が細胞を担当し、統計処理もやる。過冷却の担当者は生命工学や機械工学を専攻するハーバード大とマサチューセッツ工科大の大学院生ら。学生なら面白かったら参加してくれる。機動力のある仲間がいるからできた。

 ――日本と米国の違いは。

 日本なら規制が色々あってできなかっただろう。このまま日本でやっても書類の山をためるだけだった。こうした試みで100%の安全性を求めるのは困難。親方日の丸ではダメ。本気なら(金を)出せよと。私は自腹も切っている。若い人が動けるシステムを作らないといけない。

 ――資金調達は。

 資金は、大学院生らがボストンのベンチャーキャピタルに行って集めてくれた。ベンチャーからの資金は1億5000万円くらい。ハーバードの名前が効いたかも。(日本では)研究に税金が使われる。そうすると「成果を上げなければならない」との縛りが生まれ、リスクを避けがちだ。

 米国と日本では、ベンチャーの数も、目利きできる人の数も違う。臨床ではビジネスに結びつけなければダメ。患者も金をかけており、見合う効果をリターンしなければいけない。その視点が抜けている。
(2012年10月11日16時05分 読売新聞)


↓元記事 YomiuriOnline ※既に削除されています
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121011-OYT1T01001.htm


↓元記事 魚拓
http://archive.is/iZEW








 読売新聞は誤報だと認めたく無い模様で、元記事やウェブキャッシュまで削除しておきながら、このような追加記事を掲載するに留めています。






「iPS心筋移植」報道、事実関係を調査します


 読売新聞は11日朝刊1面「iPS心筋を移植」の見出しで、森口尚史氏らが、あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞から心筋の細胞を作り、重症の心不全患者に細胞移植する治療を6人の患者に実施したことが分かったと報じました。また、同日朝刊3面「スキャナー」でも「iPS実用化へ加速」の見出しで、iPS細胞の実用化に向けた手続きや倫理上の問題点を指摘しました。同日夕刊1面では、ニューヨーク市内で行った森口氏のインタビュー記事も掲載しました。

 ところが、この成果を口頭で発表するはずの日本時間11日、ニューヨーク幹細胞財団主催の国際会議の会場に森口氏が現れず、ハーバード大は同日深夜、「森口博士の研究に関連するいかなる臨床研究もハーバード大及びマサチューセッツ総合病院の倫理委員会によって承認されていない」との声明を発表しました。森口氏の成果に疑義が浮上したのです。

 本紙記者は、事前に森口氏から論文草稿や細胞移植手術の動画とされる資料などの提供を受け、数時間に及ぶ直接取材を行った上で記事にしました。

 森口氏は本紙記者のその後の取材に対し、「(取材に)話したことは真実だ」としていますが、報道した内容に間違いがあれば、正さなければなりません。

 現在、森口氏との取材経過を詳しく見直すとともに、関連する調査も実施しています。読者の皆様には、事実を正確に把握した上で、その結果をお知らせいたします。
(2012年10月12日15時32分 読売新聞)


↓元記事 YomiuriOnline
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121012-OYT1T00860.htm







 それで慌ててネット上で削除しているのは、 読売新聞 だけではなく、 東京大学 先端科学技術研究センター も同様です。






東京大学 先端科学技術研究センター

 先に現在の森口研究員のページをリンク先だけ紹介しておきます。
 
 ↓東京大学 先端科学技術研究センター 「森口 尚史」特任助教授
 http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/people/staff-moriguchi_hisashi.html

 404エラー が出ます。つまりページごと削除されています。


 こちらも、鋭い 2ちゃんねら~ が魚拓(ページのコピー)を残してくれています。


オオルリのブログ
写真2 : 東京大学 先端科学技術研究センター 「森口 尚史」特任助教授

 ↓元記事 魚拓
 http://archive.is/RMMX


 福島第一原発事故でハッキリしましたけど。
 
 日本社会の”大人”とは、失態を隠す為なら何をしても許されると・・・
 
 つまり、”無責任”な集団だと、ハッキリ分かります。
 それを行っているのが、発行部数世界一の 読売新聞 と 最高学府の 東京大学 になると・・・

 とりあえず、”厚顔無恥”という言葉をご存じですか?
 とだけ書いておきます。






 気付けば、転載ばかりですが、えらく長くなってしまいました。

 一応、ネットサイドの情報だけでも、読売新聞が何を報じたのか?
 
 断片的にもお分かり頂けたかと思います。


 記事を読み返してみても森口講師の単独インタビュー内容を文面化しただけの記事に感じ取られます。
 少なくとも、ハーバード大学や移植したと言う病院や東京大学に問い合わせるぐらいの裏付けすら行っていなかったようです。

 その2以降は、主に読売系列以外のメディアが森口発言の大嘘を暴いていますので、そちらを載せて言いたいことだけ記事にしておきます。

 今後どうなるのか? 私にも分かりませんけど・・・






 その2へ・・・