来年は、2013
 
 世の中、色々と偶然が重なるもんです。


 兎にも角にも、前夜祭が世界中で準備されているとの噂が。
 
 私も良くは分かりませんので、取り敢えず 点と線で・・・






 本題に入る前に・・・

 ロンドンで、別のお祭りがありました。
 日本中は、それどころでは無い。2011年4月29日のことでした。


↓YouTUBE 『 Prince William and Kate Middleton Leave Westminster Abbey 』

http://youtu.be/65d2svAqFfA


 まぁこれも王室を度外視しても、当人同士の問題なので止めようがないですよね・・・。






 勿論、イギリス人にも骨のある人々は居るようで・・・。
 (何せ、パンクロック発祥の地ですからね)

 イギリスのタブロイド紙や芸能誌が、一生懸命にこのロイヤル・ウェディングを阻止しようとケイトさんの過去をほじくり返して王室に相応しくない印象を報道していました。






 英語ですが、ケイト・ミドルトンさんが、過去に下着丸見えのシースルードレスをファッションショーで着用していたとの報道です。


↓YouTUBE 『 Kate Middleton's see through dress up for auction 』

http://youtu.be/gS60T32n9mw


 因みに、このシースルードレスはオークションで7万8000ポンド(約1000万円)で落札されました。
 
 余談ですが、このドレスの原価は当時大学生が作った物で、たった30ポンド(約3700円)。


オオルリのブログ
写真1 : 下着丸見えのシースルードレスを着用した ケイト・ミドルトンさん

 日本でも、見せブラ、見せパンなどの下着が販売されていますので、ロンドンっ娘の流行などは分かりませんけど。
 このチャリティー・ファッションショーにより、二人の本格的な付き合いが始まったと言われています。


他にも、泥酔している姿も報道されましたね・・・


オオルリのブログ
写真2 : 泥酔して王子と絡む ケイト・ミドルトンさん

 タブロイド紙の書き方だと、泥酔? 的な書き方もあったそうです。
 (ハッキリとは書きませんけど、ロンドンの庶民感覚からすると・・・ってことです。)






 他にもあったのですが、彼女1人でこれらの報道を乗り越えてゴールイン出来るのでしょうか?
 しかも、相手は伝統的に公爵など貴族称号を持たないミドルトン家になります。
 
 イギリスに住んで居ないと感覚的に理解できないでしょうが、何せ世界に名だたる英国王室の威厳に関わる話ですから、世論は真っ二つに分かれたそうです。

 勿論、ウィリアムズ王子の意志決定が、最終的に優先されるべきなのでしょうが・・

 普通に考えて、裏で彼女をプッシュした集団が存在するはずです。






 それで、私にも直接的に関係しているのか?分かりませんが・・・。


 イギリスには、”Bank Holiday” と言う休日があります。
 地方や地域によって、この特殊な休日は同じ日だったり異なった日だったり、日本では考えられない休日です。
 
 日本で例えると、関東地方は休日になって、他の地方は平日になります。

 この Bank をどう訳せば良いのか? 私には分かりません。
 バンクは銀行 以外にも、川岸、土手、魚礁、湾、場所代(場銭)・・・などなど。ラテン語まで遡ると、更に色んな意味があります。
 
 恐らく翻訳のプロでも、バンク・ホリディとカタカナで訳す方が無難なはずです。
 (”銀行の日”と明記してしまうと、民間銀行が世の中を支配していると馬鹿でも認知出来ますから、方々からクレームが殺到する可能性があります。)


 2011年4月29日に二人は結婚式を挙げた訳ですが、イギリス中が同日を”Bank Holiday” にしました。

 英文ですが、結婚式当日を”Bank Holiday”に決定したとの報道です。


Royal Wedding Date: Prince William and Kate Middleton to marry on April 29

Prince William and Kate Middleton are to marry at Westminster Abbey on April 29, 2011, which has been declared a bank holiday in celebration.

ウィリアムズ王子とケイト・ミドルトンさんはウェストミンスター寺院で2011年4月29日に挙式が決まり、同日は祝福の為に”バンク・ホリディ”にする予定です。

オオルリのブログ
The royal couple have selected a 'first choice' date, thought to be in the final week of April Photo: PA


 ↓Telegraph (英文) 「Royal Wedding Date: Prince William and Kate Middleton to marry on April 29」
 http://www.telegraph.co.uk/news/uknews/royal-wedding/8153299/Royal-Wedding-Date-Prince-William-and-Kate-Middleton-to-marry-on-April-29.html


 上記の記事に、ハッキリと”Bank Holiday”にしたと書かれています。


<念の為に>

 一般的にはバンク・ホリディは銀行が休みだから他の会社も休みになる との解釈で、国民の祝祭日自体をバンク・ホリディと呼ぶようになったと説明されています。
 
 ところが現代では、銀行と全く関係の無い メーデー(労働者の日)、イエス=キリストの復活祭(イースター)、クリスマス(イエス=キリストの生誕祭、本当は違いますが・・・)もバンク・ホリディと呼ばれるようになっています。
 
 少なくとも、イギリス全体が民間銀行を中心に社会形成されていることを示す良い例です。







 なんとなく、見えてきませんか?

 このロイヤルウェディングの真意が・・・。






英王子のお相手ケイト・ミドルトンさんの家系

最終更新:2010年11月20日 15時05分

英ウィリアム王子と婚約したケイト・ミドルトンさん。英国では王室以外から王妃候補が出ることは約350年ぶりだということも、国を超えて祝賀ムードが広がっている一つの要因かもしれない。だが、ケイトさんは日本風でいえば、れっきとした富裕層で立派な家庭の出身である。

 まず「一般」とはいうものの、それは英国独特の階級社会らしい物の見方に由来する。ケイトさんは実業家の父親と、客室乗務員の母親との間に、1982年に生を受ける。子供用玩具販売で大成功した裕福な家庭であり、日本で言うなら立派な家庭だと位置づけられるだろう。あくまで、階級社会の空気が残る英国の旧貴族階級から見れば、「一般」というだけなのだ。

 確かに、母方のキャロル・エリザベスさんの方は炭鉱労働者、店員、農業など労働者階級出身者が多く見られる。また、旧姓ゴールドスミスだが、あの名家との関係は確認できない。ただし、キャロルさん自身は今や大成功した玩具メーカーの代表者で、現代においては立派に上流階級にあたる。

 一方の父方のミドルトン家は、直近ではパイロット、弁護士、実業家ら社会的ステータスの高い職業が多い。英国の繊維産業の中心地でもあるリーズ市では栄えた家でもあり、同市長を2人も輩出したこともある。貴族階級ではなかったものの、古くから地方の名士的な存在として、知る人ぞ知る家系であったようだ。

 もちろん、そうした祖先の血縁が、たとえ王室との結婚であろうとも障壁とならない今は、とても良い時代なのかもしれない。


オオルリのブログ
ケイト・ミドルトンさん一家。前列は自身と両親、後列は妹と弟


↓元記事 ゆかしメディア
http://media.yucasee.jp/posts/index/5517


 因みに、ゴールドスミスは近代民間銀行の礎を築いた金融ユダヤファミリーの総称。
 (ゴールドスミスの家系自体、歴史的にハッキリとしないのだが、近代金融の歴史を追いかけると、ゴールドスミス家は必ず出てくる。名だたる金融ユダヤの家柄は、ほぼゴールドスミス家から派生、もしくは縁戚関係にある。)

 具体的にはLIBOR問題で、うっすらと影が見えつつありますが・・・


 雑談を交えると・・・
 ミスター・スミスとは、良くある名前なので匿名のことを指すケースも多い。
 (映画「マトリックス」の敵役、ミスター・スミスは 匿名の意味を含んでいる)

 ハッカー集団”アノニマス”と日本の報道が決めうち報道していますが、元来は”匿名”の意味です。
 因みに、反ウォール街デモを呼びかけた人々も”アノニマス”。
 最近は、ハッカーが逮捕されると”アノニマス”と報道。
 世界的に、匿名=犯罪者のイメージが植え付けられようとしています。







 兎にも角にも、結婚式はめでたい?
 
 本当に喜んでいるのは、全人類70億から見れば、ごくごく一部のグループなんでしょうけどね・・・






その2へ・・・