一応、前回からの続き・・・
 
 【関連記事】: 太陽の周りに、超巨大UFO その7 ISSに現れた直線状の光群

 前回はある意味凄い映像だったのですが、今回は表裏のニュースを織り交ぜてお届けします。

 はっきり覚えてませんが、割とリアルタイムで情報を得ていました。
 中々書く機会を得ず、割と日本語サイトが記事にしています。

 おかげで拙訳しなくて済みました。
 (;´∀`) メデタシ メデタシ・・・






 今年の初めから、太陽で非常に珍しいトルネード映像が公開されています。

 今後も発生するのか?専門家も分からないとしています。

 ひょっとすると貴重な映像になるかもしれませんので、興味のある方はダウンロードしておくことをお勧めしておきます。

 恐らく、著作権も絡んでいると思われますので、現在検討されている違法ダウンロード刑罰化(10月1日施行予定)が正式採用されると、これらの映像をダウンロードすることも刑罰対象になる可能性があります。お早めに・・・






2012年2月18日

↓YouTUBE 『 Solar Tornado filmed by Nasa's SDO satellite 』

http://youtu.be/WpL43CXQcts

 恐らく3月30日に公開された映像と同じトルネードか不明ですが、トルネードに関して詳しく解説された記事を紹介する為に割愛します。
 因みに、ITNNewsの公式報道映像です。


 少し話が逸れますが、期間的に間髪入れずに、プロミネンスに関する世界初の映像が公開されました。


2012年2月20日 世界初・巨大プロミネンスの発生プロセスの撮影に成功

↓DailyMotion 『 太陽の巨大プロミネンスを撮影 』

太陽の巨大プロミネンスを撮影 投稿者 samthavasa


 こちらもロイター通信です。

 とにかく、太陽に関する新映像が続々と公開されています。






 次は、何時発生した竜巻なのか? 詳しく調べていませんが、驚く程克明に映し出された映像です。






2012年3月30日 SDOの数ヶ月前の画像分析結果から、竜巻状のプロミネンス映像が公開された。


↓YouTUBE 『 NASA Video: Rare giant solar tornado caught on tape 』

http://youtu.be/00abKI-lYFQ

 上記映像は、RussiaToday。報道映像です。


巨大な“太陽竜巻”、SDOが観測

Andrew Fazekas
for National Geographic News
March 30, 2012

 NASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)が数カ月前に撮影した画像を分析したところ、地球が100個入るほど巨大な“太陽竜巻”の姿がとらえられていた。

 太陽紅炎(プロミネンス)と呼ばれるこの竜巻のような構造は、何十年も前から観測されているが、今回の“太陽竜巻”は、これまで観測された中でも最大級で、なおかつ多波長で高解像度撮影されたものとしてはおそらく史上初となる。

「この構造は巨大で(中略)、物質の運動速度は時速数万~数十万キロに達する」と今回の太陽竜巻に関する研究の共同執筆者で、イギリスのウェールズにあるアベリストウィス大学の天文学者シン・リー(Xing Li)氏は話す。「想像をかきたてる素晴らしい現象であり、太陽の大気中における磁気構造を研究する格好の材料だ」。

◆しばしば“爆発”する太陽竜巻

 リー氏によると、高度20万キロに達する太陽竜巻は、地球で発生する竜巻と見た目は似ている。しかし、太陽竜巻は地球のものとは発生メカニズムがまったく異なる。

 地球の竜巻は、大規模な雷雨が引き起こす激しいウインドシア(2点間で風速と風向に大きな差が生じる現象)によって、温かく湿った空気の上昇気流が渦を巻き始めることから発生する。

 これに対し巨大な太陽竜巻は、太陽から噴き上がり、両端が太陽表面につながっているらせん状の磁気構造から生み出される。

 大量に噴射されたプラズマ(超高温の荷電ガス)が、この構造の一方の端にたまたま衝突することによって太陽竜巻は発生する。らせん状をした構造の磁場に沿ってプラズマが上っていくと、物質のコヒーレントな回転が生じるとリー氏は説明する。

 今回観測された太陽竜巻ではプラズマの爆発現象は起こらなかったが、他のタイプのプロミネンスはしばしば激しく爆発し、荷電粒子の巨大な雲を宇宙空間に放出するのが観測されている。

 コロナ質量放出(CME)と呼ばれるこの荷電粒子の雲が地球に向けて放出されると、地上や宇宙空間に置かれたさまざまな技術設備に混乱が生じたり、色とりどりのオーロラが出現したりする原因となる。

「今回観測された現象が数時間にわたって壮大なショーを繰り広げながら、なぜ爆発に至らなかったのか、その理由はまだ分かっていない。おそらくこれは珍しいケースだが、このような構造の大半は不安定で、最終的にはCMEとして爆発してしまうというのが、太陽竜巻が通常あまり多く観測されない理由ではないだろうか」とリー氏は述べている。

◆太陽竜巻の幻想的なダンス

 太陽竜巻の研究をさらに進めることは、宇宙天気について、また宇宙嵐全般の発生原因について理解を深めることにつながるとリー氏は考えている。

「われわれの心をとらえたのは、この太陽竜巻の美しさだ。太陽の入り組んだ磁場に捕われたプラズマの塊が、幻想的で奇妙なダンスを踊っている。この現象を目にしたとき、われわれは驚いて、たちまち夢中になった。目下、この現象の謎を解くことに全力を傾けているところだ」とリー氏は述べている。

 今回の太陽竜巻に関する研究成果はイギリス、マンチェスターで開催中の英王立天文学会の会合で3月29日に発表された。

Images courtesy Xing Li, University of Aberystwyth/NASA


↓元記事 ナショナルジオグラフィック
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120330001&expand#title







2012年3月11日 太陽のトルネードなのか? 黒い巨大な物体が太陽から補給しているように見えると世界的な話題に


 まずは映像から。
 これより高解像度の映像は、見当たりません。

↓YouTUBE 『 Solar UFO Collects Plasma Then Engage's Warp 2012 HD 』

http://youtu.be/8ulqsAgrlYI


Voice of Russiaによる報道

「UFOの給油」 インターネットで閲覧回数の記録更新

15.03.2012, 12:34


インターネットでは、太陽プラズマを補給しているかのような、丸い形をした何らかの物体が明確に見える動画の閲覧回数が記録を更新している。
これが何なのか、すぐには説明されなかった。強い太陽嵐が発生した時、何らかの黒っぽい丸い物体が、あたかもパイプを通して太陽と結合し、およそ24時間後に消えた。

学者らは即刻、未確認飛行物体(UFO)の撮影に成功したとする期待を覆した。

 学者らは、「地球の大気の雲は、輪郭のはっきりしない構造をしている。だが太陽圏は、はっきりとした輪郭を持つ物体を形成することができる。見慣れないものは、それが人工的につくられたものであるかの様に思わせるが、よく観察してみると、UFOと思われた物体は、地球の数倍の大きさを持つ巨大な磁気嵐だ」と説明した。


↓元記事 Voice of Russia 日本語版
http://japanese.ruvr.ru/2012_03_15/68524166/


 少なくとも、ロシアでは報道されていることは事実です。


 個人的には、竜巻の伸びた先に巨大な黒い球状の物体らしき物が見えている気がしますが・・・。
 仮の話ですが、恐らく木星サイズかそれ以上かと。


$オオルリのブログ
写真1 : 謎の黒い巨大な物体 静止画像






 専門家が何をどう説明しようが・・・
 気のせいでしょうかね?
 例え竜巻であっても、最後は太陽から急速に離れていきます。
 
 あの太陽の強力な重力圏から、急速に離脱しているように見えて仕方ありません。

 因みに、太陽の表面重力は大体27.5~30Gと言われています。
 30Gとして、体重60Kgの人が太陽の表面で体重を測ると、1800Kgになる。
 
 想像を絶する重力場で、最後の映像のようにあっさり離れて行くものなのでしょうか?
 疑問が残ります。






 その9へ・・・