果たして一過性の運動で終わるのだろうか?

台湾・オーストラリアでも、規模の違いこそあれオキュパイ運動が行われたそうだ。






米国:反格差デモ 豪、台湾にも拡大

【シドニー共同】反格差社会デモは、オーストラリア、台湾にも拡大した。デモの賛同者らはこの日を世界一斉行動日と位置づけており、日本を含め、アジアの他地域や欧州などでも順次、デモや抗議行動が実施される。

 オーストラリアの主要都市メルボルンでは15日午前、市民らが市街地の広場に集結。普段は地元の大学で芸術を学ぶ主催者の一人、ニック・カーソンさん(25)は共同通信の取材に「現時点では数百人だが、今日中に数千人規模に膨らむ」との見通しを示した。参加者は「共に占拠せよ」などと書かれたプラカードを掲げ、政治の在り方などについて議論しているという。

 台北の観光スポットである高層ビル前にも同日午前、若者ら約20人が集まった。

毎日新聞 2011年10月15日 東京夕刊


↓元記事 毎日.JP
http://mainichi.jp/select/world/news/20111015dde041030040000c.html







 そして日本でも行われたのだが。
 部外者からしたら、何とも消化不良な内容になっている。






「東京を占拠せよ」:ウォール街発のデモ、日本では東電、経産省に行進

$オオルリのブログ  10月14日(ブルームバーグ):「自分の主張を書いたプラカードをご持参ください」--。米ニューヨーク・ウォール街で平等や富裕層を対象とした増税などを求めているデモの余波は、約1万キロ離れた東京にまで広がる見通しだ。

  デモを主催する「オキュパイ・トウキョウ(Occupy Tokyo)」はウェブサイト上で、一般の人々に15日正午に東京都千代田区の日比谷公園へ集合するよう呼びかけている。行進する先は原発事故を起こした東京電力の本社前、そして、対応に追われる経済産業省の周辺を計画している。所要時間は1時間程度で、計画は警察署へも届け出ているという。

  主催者の1人で英語教師をしているD.J.ロルティー氏は、ブルームバーグ・ニュースとの電話インタビューで、当日正午の日比谷公園では20人から200人の参加者を見込めると語った。「東電に関しては明白で事故対応の不手際や準備不足などがあった」と言い、政府と同様に芳しくないと指摘した。

  「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」と呼び掛けた抗議デモは、開始から約1カ月の間にニューヨークからシアトルまで全米各都市に広がった。この動きには、世界的に有名な投資会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長兼最高経営責任者(CEO)の息子も擁護するなど、社会のあらゆる層に認識が広がっている。

  「オキュパイ」をスローガンの頭に付け広がる同デモは、東京以外にもロンドン、香港、シドニー、メルボーン、ソウルなど世界の主要都市でも行われる見通しだ。


↓元記事 ブルームバーグ(日本版)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aavC1qJVsipU



海外の運動に関しては、意図が正確なのか定かではないが。
日本のこのオキュパイ運動は、東電・経産省? 全くの的外れにならないのけれども・・・。
あれ? これだけだと、反原発の方が良くないかな?

ここだけで済ませていいのだろうか?
分り易いのは、兜町(東京証券取引所)になる。

あれ? 何か変だぞ? 日本のオキュパイ運動・・・。