一気に、中央省庁・各地方自治体から資料が公開されている。
少しずつ、消化していきたい。






何はともあれ、東京新聞を応援しているので。

<1. 人口移動の報道>

福島から人口流出続く 総務省、6~8月人口移動

2011年9月29日 20時49分

 総務省が29日公表した6~8月期の住民基本台帳に基づく人口移動報告によると、東日本大震災で大きな被害を受けた3県のうち岩手、宮城が震災直後の転出超過から転入超過に転じたのに対し、福島は7828人の転出超過だった。3~5月期の1万7524人より減少したものの、東京電力福島第1原発事故の影響で人口流出が続く実態が浮き彫りになった。

 震災後、東京圏から西日本各地への転出傾向も続いており、3~5月期の転入超過から4656人の転出超過に転じた。一方、大阪圏、名古屋圏は引き続き転入超過だった。
(共同)


↓元記事 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011092901000816.html



それで抜けているのだが、インターネットでは福岡の賃貸が埋まっているとの情報があった。
私もそう思うのだが、どうせ逃げるなら 更に遠方へ 出来れば地産地消が整っている地域へ となる。
少なくとも、今回の件で確認が取れた。






ずっと気になっていたので、丁度良い機会だった。
関西は、空き物件が直に埋まるとの情報は、どうやら本当だったようだ。

個人的に気になった地域を色分けしてみた。
赤枠は、去年の同時期と比較して目立って流入数が減少している地域。
青枠は、去年の同時期と比較して目立って流入数が増加している地域。

オオルリのブログ
写真1: 住民基本台帳人口移動報告 東日本大震災の人口移動への影響 (平成23年3~8月期)17ページ
(URL: http://www.stat.go.jp/info/shinsai/pdf/gaiyou8.pdf)


興味深いのは、九州・関西・中国は去年の同時期と比較してどこの府県も増えているのだが、四国は高知県が減っている。
テレビやマスコミが南海地震を煽っているせいだろうか?

いつ起こるか分らない、東海・南海地震を煽っているのだが・・・。
相変わらず、風評被害の連呼を止めないマスメディア。
そんなに風評被害だと主張したいのならば、500ベクレルぎりぎりでクリアした食品で、テレビの出演者・スタッフ全員で毎回食べれば良い。
勿論、毎回、市民団体によって直前に計測した食品に限定して頂きたい。
もう、嘘をついて毒物を拡散されるのはごめんだ。

被災地支援になる。
まずは、行動と己の体で示して欲しい。






最後に、インターネットの情報では、統計局のサーバーは良くダウンするそうです。
事情があり、PDFを閲覧できない方に向けて、無編集の画像を添付しておきます。

資料として、ご活用下さい。

オオルリのブログ
写真2: 無編集版 住民基本台帳人口移動報告 東日本大震災の人口移動への影響 (平成23年3~8月期)17ページ