2000年前後から、UFOによる複雑怪奇な行動が撮影されるようになりました。
今回は、Wormでは無く。ハッキリとスカイ・サーペント(空の蛇)をお送りします。

しかし、その前に前知識です。
その代わり、非常に重要な知識です。読んで、一生忘れない方が良いぐらいの知識です。



まずは、ククルカンが古代マヤ人にどう見えていたのか?
おさらいをします。
豊穣の神でもありますが、風の神様でもあります。
つまり、天候を左右する力を持ち、農作物に関して影響を与えたそうです。
$オオルリのブログ-ウシュマル遺跡 ククルカン
ウシュマル遺跡 ククルカン像
壁面一杯に、ククルカンが形どられている。
(右上が尻尾、ぐるっと回って、右下が頭になっている)

$オオルリのブログ-ウシュマル遺跡 ククルカン頭部 $オオルリのブログ-ウシュマル遺跡 ククルカン尾部
(左:ククルカン頭部、右:ククルカン尾部)

アステカではケツァルコアトルすなわち「羽毛の生えた蛇」
マヤはユカタン半島を中心とした古代文明で、アステカは内陸の現在では砂漠、山岳地帯の古代文明です。
いずれにせよ、現在のメキシコが中心地となります。









 さて、アポロの邪悪な真相に近づいた所で(アポロ13号以降、話はもっと酷くなります。)、世の中、表があれば裏があります。メキシコ編で綺麗事ばかり書くのはやめます。そろそろ良いでしょう。世の中、綺麗事ばかりで話は出来ません。
蛇(snake,serpent)には、文化的に大きく分けて、善と悪と言う両極端な見解が存在します。
$オオルリのブログ-アスクレピオス と 杖
$オオルリのブログ-ケリュケイオンの杖
 古代ギリシャでは、脱皮を繰り返し成長する事から、不死・長寿(命の再生)の神の使いであり、医療のシンボルとして扱われます。古代ギリシャ医療の神アスクレピオスが、杖に蛇を巻きつけており、「アスクレピオスの杖」として有名です。
 アスクレピオスの杖は蛇が一匹であり、悪魔崇拝の対象となる「ケリュケイオンの杖」は、二匹の蛇が巻きついています。
 つまり、杖に蛇が一匹か二匹かと言うだけで、大きな意味の違いがあるのです。
 勿論、「ケリュケイオンの杖」自体は、商売の神なので一概に悪とはならないのですが、世界から下手な誤解を受けたくなければ、今すぐシンボルとして「ケリュケイオンの杖」を外すべきです。
 人の解釈とは様々で、「別に古代ギリシャでは神様の使いなんでしょ?」 と返す人もいるだろうが、悪魔崇拝者が見たら、そのシンボルを活用している会社、お店とかTシャツを着ている人は悪魔崇拝と解釈される。「何でもかんでも自由だろ?」となると、こう言う結果が生じる。少なくとも、ローマ・カトリック教会の背後に銀河最強と謳われる異星人集団が見え隠れする事をお忘れなく。
 尤も、自分達が悪魔崇拝の傘下に居ると、主張するなら、そのまま残すことをお勧めします。
 世界の情報では、もうすぐ粛清が始まるだろうと囁かれています。既に始まっているととれる報道もある。そうなれば、ハルマゲドンはもう始まっている事になります。自由と言っても、その代償は大きい。世の中の真実は、完全な自由など無い!だ。本当に好き勝手に自由を満喫している人間は、世界のごく一部だ。
(写真上は、アスクレピオスとその杖。写真下は、ケリュケイオンの杖。蛇が二匹確認出来る。恐らく名前は知らなくても、観た事がある方がほとんどだと思われる。悪魔崇拝者達が、こっそりシンボルとして活用している事実を日本人のほとんどが知らない。)
 海外から観光であれ来日した方々が、本国に帰って日本が悪魔崇拝のシンボルだらけだと報告している事も知らないだろう。もっとも、知っていてもワザと外していない団体も存在している。

 現代に移り、サーペント(serpent)には、文化を隔てると、二つの意味があります。
$オオルリのブログ-エデンの園 知恵の実と蛇 まずはマイナス印象、主に西洋文化圏です。
旧約聖書「創世記」、知恵の実を食べたイブを唆したのは、蛇に化けた堕天使ルシファー(人間の面倒をみる事を神から命じられた天使長、サタンとも解釈されている)。つまり悪魔の化身と解釈されている。
 実は、蛇自体が悪魔崇拝の対象となってしまうので、悪魔崇拝者にとっては、「アスクレピオスの杖」であろうが、「ケリュケイオンの杖」であろうが、どっちでも良いとなります。つまり蛇を象徴とした時点で、お仲間と言う訳です。
海外進出を狙う会社であるなら、シンボルに蛇を使わない事をお勧めする。
 文化的には、奇妙な動作をしますので、必然的に嫌悪感を抱きます。また、猛毒を持つ種類も存在するため、マイナスイメージが先行します。

 次にプラス印象、日本を始めとする非西洋文化圏。
神の使いとされています。日本の神道では、白い蛇などが有名。
 メキシコは、マヤ・アステカを始めとする神の使いです。
 古代エジプトでは、神の使いとして、色々な遺跡・遺品から確認されている。

 蛇以外にも、カラスがそうです。古事記には 『八咫烏(やたがらす、やたのからす)』 などがあり、神武天皇の道案内をしたとされています。
 西洋では死神の使いや、魔女のペット、悪魔の化身など。様々です。
とにかく文化が異なると、大変な違いです。

 世界の多くが蛇に固執するのは、聖書の中でも特に有名な「創世記」に記述されているので、扱いが厄介な存在となります。
 私自身、何でもかんでも欧米に同調しろと言っているのではありません。取り方次第では、寧ろ逆だと言えます。
日本でも、蛇を信仰する神道がある事は知っています。だからと言って、日本全体が蛇を神の使いとして完全に崇めているかと言えばそうでもありません。海外から、あらぬ誤解を受けたくなければ、避けられるなら避けた方が良いと言っているのです。誤解なきよう。
 尤も、日本では八百万(やおよろず)の神が居るので、日本全体で見れば特に蛇に固執する必要はありません。
$オオルリのブログ-日本防衛医科大学 校章 左は、日本防衛医科大学の校章。医療関係なので、アスクレピオスの杖(医療の神。蛇が一匹)のはずだが、二匹なので、ケリュケイオンの杖(商売の神?悪魔崇拝?)となっている。世界の良識者達は、防衛医科大学を密かに警戒している。
 別に誤解を受けたくなければ、変えれば良いだけである。公的機関なので、要らぬ詮索を受けたくなければ・・・。