は三島由紀夫さんの「命売ります」です。
正直いいますとこの本の前に
山田悠介さんの「その時までサヨナラ」
を読んでいたのですが、、、
うーんとなんというかあまりにもあもりにもですね、
読み応えがなく、淡々と文章が羅列されている感じをうけ
つまらなくなってしまい読書をサボっていました。
2週間くらいさぼっていて
それでも一向に読む気にならない為
諦めて「命売ります」を買いました。
いやはや
うってかわって面白く!3日くらいで読んでしまいました。
主人公は30手前のサラリーマン
ある日ふと新聞に目を落とすと、文字がゴキブリに見え
たちまち人生に絶望し自殺するところから始まります。
自殺に失敗した彼は自分の命を売る、という奇天烈な仕事を行い
彼の命を買いに来るお客との物語が始まる。
自分の妻と殺されてくれ
や
おかしな薬を飲んで殺されてくれ
や
吸血鬼に血を吸われて、、、
などいろいろな客が現れるが一向に死ぬことができず
お金ばかりがたまっていく。
そんなおり自分と同じく人生に絶望した女に出会い
無理やり心中をさせられそうになったとき
彼はその行為を拒み逃亡をする。
いつのまにか死にたいという感情はなくなっていたのだ
生きることになった瞬間に死への恐怖が生まる。
とまあ
その
えっと
はい
こんな感じで話が展開されていくのだが
んー今回もひどいレビューになってしまった、、、が
本自体はとても楽しく読むことができた!
今回はこんなとこで御免!
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