雨の日の外階段 -3ページ目

雨の日の外階段

雨のせいで滑りやすくなった外階段を一歩一歩確かめながら登るなんて楽しくない。後ろ向きで無理矢理登りながらいつか足を滑らせてきっと自分が間違ってなかったことに気づく。捻くれてたって精神的自立欠乏で秘密主義だってなんとかなるんだよ、きっとさあ。

一年前から不登校の奴。
出席日数足りないし高校とか
行けないんだろーな

奴とわたしと親友は友達だったが
奴が親友に喧嘩をふっかけて
普段はすごい優しい親友が
マジギレしたら勝手に学校来なくなった
わたしは親友の方が大事だし
奴に非があったから
電話も手紙もやらなかったし
とうとう奴は本格的な不登校になった。
3年になって先生にいきなり
保健室に呼び出されたから
保健室に行ったら奴がいた。
奴は親友よりわたしの方が和解が早いと思ったらしい。とんだ見当違いである。
和解もなにもわたしは奴と喧嘩などしていないし嫌いでもないから。

親友は絶対に許さないという
わたしはどうでもいいという
奴は和解したいという
つまりは八方塞がりである。
わたしは親友があれいらい
マジギレしたのをみたことがない。
余程傷ついたんだろう
あたりまえだ
「○○ってww低レベルwだよねw
テレ東のwアニメとかw
まだ見てんの?wwありえなwww」
わたしははっきりと覚えてる
奴の嘲笑を親友の目の見開きを
親友は頭もいいし可愛いし優しいしで
結構ハイスペックだ。ただアニメと
美少年アニメキャラが大好きなだけだ。
そして男子が苦手なだけだ。
なにがわるい。あんなにかわいくて
いいこなのに。わたしは親友が大好きだ
いまもこれからも

だからわたしは奴を助けなかった
でもそれは私が奴を殺したことに
なるのかな。

べつにどうでもいいけどね
自業自得だし。