マイケル・ダグラス
高倉健
松田優作
アンディ・ガルシア
ガッツ石松
内田裕也
監督 リドリー・スコット
ニューヨーク市警の刑事ニックとチャーリーはヤクザの佐藤を逮捕し、日本に連行する。しかし目的地の大阪に到着するなり、佐藤が仲間の手によって逃亡。言葉も通じない国で困惑しながらも、ニックとチャーリーは佐藤の追跡に乗り出す。そんなふたりを監視するベテランの松本警部補。やがてチャーリーが佐藤に惨殺されるという事態に。復讐に燃えるニックは松本とともに佐藤を追う。日米の刑事の友情、そしてその激闘を描くサスペンスアクション。これが遺作となった松田優作も強烈な印象を残す。
「ブラック・レイン」のクライマックスは2パターン撮影されていました。マイケル・ダグラスが優作と死闘の末に彼を殺すパターンと、殺さずに警察に連行するパターンです。結局、連行バージョンが採用され、優作演じるヤクザの佐藤は死にませんでした。インタビューでリドリー・スコット監督は「優作を死なせたくなかった」と話しています。彼が再び登場する続編の可能性もあったのかも知れません。また、本作の高評価であのロバート・デ・ニーロから優作との共演オファーがあったと言います。
その中でもひときわピカリと光るのは、やはり松田優作です。
ダークヒーローと言ってもいいくらいに、存在感のあるスタイリッシュな雰囲気の大ワルを演じています。
ご存知の方も多いと思いますが、これが彼の遺作となりました。癌に侵されながらも、最後の力を振り絞った狂気の芝居を見せつけます。







